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ダンジョン妖精と始める異世界魔王ライフ  作者: 西園寺
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第二十八話 「水魅五姉妹」

 青い光が消える。


 そして俺の目の前には、水魅たち五人のステータスが並んでいた。


━━━━━━━━━━━━━━━


【新帝のダンジョン魔王の配下】


名前:メリ

レベル:86


体力:6500

魔力:10000


スキル

・魔力の極み

・ウォーターボール

・水流撃

・神の水

・水の極み

・水龍


━━━━━━━━━━━━━━━


名前:ビビ

レベル:84


体力:7500

魔力:10000


スキル

・魔力の極み

・ウォーターボール

・水流撃

・神の水

・水の極み

・水龍


━━━━━━━━━━━━━━━


名前:セリ

レベル:89


体力:7700

魔力:10000


スキル

・魔力の極み

・ウォーターボール

・水流撃

・神の水

・水の極み

・水龍


━━━━━━━━━━━━━━━


名前:サリ

レベル:84


体力:7400

魔力:10000


スキル

・魔力の極み

・ウォーターボール

・水流撃

・神の水

・水の極み

・水龍


━━━━━━━━━━━━━━━


名前:エリ

レベル:81


体力:6700

魔力:10000


スキル

・魔力の極み

・ウォーターボール

・水流撃

・神の水

・水の極み

・水龍


━━━━━━━━━━━━━━━


所持品:なし


「……あぁ」


 俺は思わず声を漏らした。


 体力は俺より少し低い。


 だが、魔力は全員一万。


 俺と同じだ。


 しかも見たこともないスキルが並んでいる。


「どうですか、ご主人様?」


 メリが少し不安そうに聞いてきた。


「どうですかって……」


 俺は額を押さえた。


「お前ら、強すぎないか?」


「あっ」


 メリが何かを思い出したような顔をした。


「どうした?」


「そうでした。言うのを忘れていました」


「何をだ?」


「私たち、姉妹なんです」


「姉妹?」


「はい」


 メリが順番に指差した。


「一番上がお姉ちゃんのセリで、一番下がエリです」


「初耳だぞ!?」


「すみません!」


 五人が慌てて頭を下げた。


「いろいろあって忘れていました」


「忘れる内容じゃないだろ……」


 俺は思わず苦笑した。


「それで、姉妹なのとステータスに何か関係があるのか?」


「あります」


 今度はセリが答えた。


「私たちは成長を共有しています」


「共有?」


「誰か一人が成長すると、全員の能力に反映されます」


「……」


 最強じゃねぇか。


「ご主人様?」


「いや、大丈夫だ」


 大丈夫じゃないけど。


 完全に当たり種族だった。


「それでスキルの方はどうなんだ?」


「あ、説明しますね」


 メリが嬉しそうに前へ出る。


「まず神の水です」


「ああ」


「神の水は回復魔法です。体力と魔力を回復できます」


「おいおい」


 俺は思わずツッコんだ。


「それ最強じゃないか?」


「まぁ、そうですね」


 即答だった。


 ハッキリ言うなよ。


「次は水の極みです」


「名前からして強そうだな」


「水魔法の威力を大幅に上昇させます」


「やっぱり強いな」


「最後が水龍です」


「水龍?」


「巨大な水の龍を召喚する魔法です」


「……」


「ご主人様?」


「最強じゃないか?」


「そうですね」


 メリは少し得意そうだった。


「ドヤ顔で言うなよ」


「すみません」


 本当に反省しているのか怪しい。


 だが戦力としては申し分ない。


 むしろ頼もしすぎる。


「タケシ様、この後はどうされますか?」


 ミルが聞いてくる。


「そうだなぁ」


 せっかく新しい力も手に入った。


 少し試してみたい。


「腕試しにでも行くかな」


「でしたら」


 ミルがモニターを見る。


「八階層にAランクパーティーがいます」


「Aランクか」


 今までの相手より格上だ。


 ちょうどいい。


「だったら行くか」


「はい!」


 俺たちは八階層へ転移した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


魔王ランク:Eランク


タケシLv:0


ゼキナLv:0


残りポイント:51990pt


階層数:10階層


主な出来事

・水魅五姉妹のステータス判明

・五姉妹は成長共有能力持ち

・神の水、水の極み、水龍の詳細判明

・水魅たちが非常に強力な種族だと判明

・八階層のAランクパーティー討伐へ向かう

・八階層へ転移したところで終了


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


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