第十五話「六階層の始動」
――次の日。
「あぁぁ……」
俺はベッドの上で目を覚まし、ぐうっと背を伸ばした。
「タケシ様」
「マスター」
「おはようございます」
ミルとゼキナが、いつものように俺を起こしに来ていた。
「ああ、ミル、ゼキナ。おはよう」
昨日は、Bランクパーティー二組とCランクパーティー三組を処理した。
さらに上位魔剣を手に入れ、六階層も購入した。
ただ、六階層はまだ環境も魔物も決めていない。
今日はそこを整えていく必要がある。
「タケシ様、今日はステータスを確認されるんですよね?」
「ああ、そうだ」
「結構上がっていると思いますよ!」
「そうだと嬉しいがな」
昨日はレベルが十六から二十五まで上がった。
さすがにステータスもかなり変わっているはずだ。
「とにかく確認するか」
俺は目の前に意識を集中させた。
「ステータスオープン」
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【新帝のダンジョン 魔王】
名前:タケシ
レベル:25
体力:7000
魔力:7000
スキル
・鑑定C
・魔力操作
・魔力感知
・ファイヤーボール
・煉獄斬り
・黒葬の惨撃
残りポイント:6120pt
所持品
・魔銃
・魔剣
・上位魔剣
・アルティアレギオン
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「おぉ……結構いいな」
体力も魔力もかなり上がっている。
鑑定もCまで上がっていた。
何より、黒葬の惨撃がちゃんとスキルとして登録されている。
「どうでしたか?」
「ああ、前よりかなり上がってたよ」
「それはよかったです!」
ミルが嬉しそうに羽を揺らした。
「そういえば、ミルとゼキナのステータスはどれくらいなんだ?」
「私はダンジョン妖精なので、普通のステータスは見られません」
「そうなのか」
「ですが、ゼキナさんは見られると思います」
「なら、ゼキナ。ステータスを見せてくれるか?」
「はい、マスター」
ゼキナが静かに頷く。
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【新帝のダンジョン 魔王の配下】
名前:ゼキナ
種族:トーチャ
ランク:A
レベル:20
体力:6500
魔力:6500
スキル
・魔物召喚
・闇魔法
・黒蛇
・黒葬
所持品
・剣
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「俺とあまり変わらないな……」
さすがAランク魔物だ。
配下とはいえ、普通にかなり強い。
「タケシ様、どうでしたか?」
「ああ、かなり強かったよ」
「ありがとうございます、マスター」
ゼキナは静かに頭を下げた。
「さすがAランク召喚獣だな」
「タケシ様、次はどうされますか?」
「そうだな」
俺は管理画面を開きながら言った。
「前に買った六階層を本格的に作っていくか」
「はい!」
「承知しました」
俺たちは迷宮内転移で、六階層へ向かった。
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階層数:6階層
残りポイント:6120pt
内訳:
第十四話終了時点:3120pt
翌朝の地脈ポイント:+3000pt
合計:6120pt
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