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前の世界で運営者に消されたNPC姉妹が新しい世界で生きて行く  作者: あいか
序章 この世界で妹と再会するまで
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91話 平和な時間

皆様、いつもありがとうございます。

 気を常に張り続けて周囲を見渡し、お父様が戻るのを待っていた。


「アニエス、話をつけてきたぞ!名前を出したら話を聞く前に何をすれば良いかと言うほどだったが、裏を疑いたくなるほど好かれてたぞ」


 お父様は戻ってくると、私にそう報告をしてくれた。アルテアに魔法核を確認する話を伝えつつ、建物全体に外部もしくは内部から魔法干渉を防いでほしいと言うお願いは伝わったようで、王城待機だった本人自ら向かってくるようだ。


「これ以上は何ともできん、万が一の際に動けるようにだけして後は待機だな、アニエスは式典を楽しむと良い、フレデリカ王女様もその方が喜ばれるだろう」


「確かにそうですね、むしろ見てないと後が怖いので、何かあるまで式典を見てます!」


 馬車であれほど催促を受けた事から見てなかったとは後々言えない、しっかり見ておく必要があるのだ。私はやる気を身体で表現して頑張ろうとしたが、それを見たお父様は「気楽に見なさい」と言うのだった。


 私達の席は最前列で間が空いているのだが、後方はほとんど埋まっていた。お父様に挨拶をする者も増えて大変そうに思いつつ、私は飲み物や果物を強請り、始まってない時から食べ始めた。


「式典美味しい!」


「アニエス、式典は食べ物ではないぞ」


 言葉の綾だが、通じなかった。


 お父様がそろそろ始まると言い、少しワクワクしながら下を見ていると、魔法教会長が一階の少し段がある所に立ち、風魔法を応用した拡声装置を使って話し始めた。


 始まりは魔法教会の話から魔法学園の由緒や在学生の凄さを話しつつ、学ぶ事で誰もが可能性を秘めていると言う。とても良いことを言っているように思えるのだが、話が長くてゲームのクエスト会話にスキップする機能が付いている理由を理解した。話を聞きながら、私はリディア達を探すのだが、見える範囲に生徒らしい人が見当たらず、どうやら見えない場所にいるようだ。


 長い話が終わり、国王陛下よりお言葉を賜る事となった。魔法教会自体は王国とは別だが、王国内に存在することもあり、毎年言葉を賜るらしい、三階から行き来は大変に感じるが、専用の通路でもあるのだろうか、そう思えるほど早く国王陛下は下に降りていたのだ。


「そもそも、国王陛下は何故下に?上からお話しすればいいような…」


「難しい政治問題だが、魔法教会は国として認められてる為、王国内に存在していてもどちらも対等で、建前的にも同じ立ち位置から話す必要があるからだ」


 お父様の話を聞き、とても大変に感じる。そもそも、その話を前提にするなら魔法教会長が王国に肩入れし過ぎな気もしたが、私が考えても意味はない為、続きを見聞きする事にした。


「皆の者、堅苦しい言葉は言わぬ、様々な国から皆この地に集まっていることだろう、環境も変わり苦労することもあるだろう、魔法学園は身分の差を認めず、皆等しく学び、切磋琢磨して成長する場となる。故に隣人でなくとも手をとり、困った時はお互いに助け合う事で己を高め、各国の未来の礎となる事を願っている」


 私は正直、身分の差がないと言いつつ、あるんだろうなと感じている。実際、今それを体感しているからだ。一階、中二階、二階、三階と席が分けられているからだ。それでも手を取り合うと言うことは私的に好きなことなので、国王陛下は良い人だと思うのだ。


 次はフレデリカ様かなと思っている私に魔法教会長が次々と話を回していく、他国も大体同じ事を言って、手を取り頑張るようだ。長い話を聞きながら、現実世界でスキップはどうやれば実現できるのかと考えてしまうほどだった。


 そして、ついにフレデリカ様が話す番になり、段に上がり、既に見たはずの服は建物の天井から入る陽の光により煌めき神々しい姿に見惚れてしまった。


「綺麗…」


 つい呟いてしまい、あっと思い口に手を当てたが、私以外も所々から同じ様な声が聞こえた。次第に騒めきになりつつあった。


 キーン!


 ざわざわとする中、辺りに独特の聞きなれない高音が響いた。


「装置の調子が悪い様で、失礼しました」


 高音が鳴り終わり、フレデリカ様は謝罪を口にした。流れを考えると故意に拡声装置を使い音を出し、騒めきを止めたと思った。


「入学生代表という名誉ある役目を頂いた事に感謝を致します。皆等しく、入学すれば初等部の新入生です。私達は身分の差で虐げる事を行わないと誓い、各々は互いに手を取り協力して学園生活を行うと共に切磋琢磨してお互いに力を高める事を私、フレデリカが入学生代表として宣言いたします」


 高らかに宣言を行い天井に向かって魔法を使うのだが、短縮詠唱を行いファイアボルトを飛ばして天井に当たり、赤い火の粉が舞い散った。


 想像以上に危ない行為に思えてしまったが、辺りからは歓喜の声が聞こえる。短い詠唱で魔法を使った事が周囲はとても凄いと感じたようだ。実際短期間で、ここまで成長したフレデリカ様はとても凄いと思えるが、リディアは既に無詠唱ができる為、比べるとどうだろうと思ってしまった。


 ダメダメと頭を左右に振り、比べていた自分を恥ずかしく思った。人はそれぞれ短所や長所がある事から簡単な基準で比べてはいけないからだ。


 一連の流れから何だろう、学園に入ると言うより何か違う気がしてきた。そして、フレデリカ様が王族名を付けないことから身分の差がない事を表しているのかなと思い、声高らかに宣言した事で一定の抑止力になりそうだ。


 魔法教会長が式典の終わりを告げると、食事をしたり、話をしたりと各々が自由行動を行い始める。


「これが貴族の催しなんですね!」


「違うぞ、知り合い少人数なら気楽だが、私が参加してるのは胃が痛くなる探り合いと陰謀しかないからな、気になるなら今度参加するか?」


 お父様の言葉で盛り上がっていた私のテンションは下がり「可能な限り参加致しません…」とほぼ真顔で伝えた。


 気持ちを戻すためには美味しい食べ物を食べるしかなく、近くにいる使用人に頼むと届くまで、一階を覗く事にした。


 一度落ちかけた事もあり、お父様から覗き込める角度を決められている。あと少し身を乗り出せば殆ど見渡せるのだが、歯がゆい思いを感じながら覗いていると、一階の入学生に見つかった様で、目が合ってしまった。一人目が合うと、噂と同じで伝達される。シュッと身を隠し、一旦探すのをやめる事にした。


「ふぅ、一旦休憩、お父様、果物が入ってる飲み物飲みたいです」


 式典で出される飲み物はとても冷たく、果物が惜しげもなく使われてる為、既に何回か飲んでいる。それもあり、自分で頼むのが恥ずかしい事からお父様に何度かお願いをしていた。


「わかったわかった、ほら頼んだ料理が来たから食べて待ってなさい」


 お父様も嫌がるそぶりはなく、料理がのる皿を私の手の上に置くと、どんな果物かを聞くと頼んでくれる。拒否されず、怒られず、気分よく甘えている状態だ。


「果物飽きた…料理味濃い…」


 そう口にしたが、既に何回もおかわりを行っている。お父様は「贅沢な言葉だな、他所で絶対言うんじゃないぞ」と注意を受けてしまい、飲み物と組み合わせ皿の料理を食べ終えた。


「あとは凄い飾りがついた飲み物だけ飲もう」


 お父様が注文をしてくれたのは初めの数回だけで、その後からは飲みたいなら自分で頼みなさいと言われた。席から手を振れば使用人が近寄るので、特に問題なく注文できる。ある程度の種類は飲んだが、頼めば頼むだけ違うアレンジをしてくれる。最初は果物をすり潰し水と合わせた薄めだったが、徐々に果物100%に変わり、果肉が入って飾り付けもある。お父様が言うには私が子供だから特別仕様らしいぞと教えてくれた。


「よし、飲み終えたから次の頼もうかな」


「飲み過ぎじゃないか?粗相する前に終わりにしなさい」


 お父様は私の挙手を手で押さえ込む様に止めると、私にそう言った。


「大丈夫です!と言うより、他の人がいる所でそんな事、口に出さないでください。私は見た目より大人なのです!自己管理できますから!」


 この場に人がいなければ、うがーっと怒りを身体で表したのだが、席が離れていても聞こえる可能性がある為、言葉の配慮をしてほしい事を伝えつつ外方を向いた。


「アニエスは都合のいい時は子供から大人になるんだな…」


「子供ですから、自己都合で変えているのです!」


 お父様の言葉に私がそう返すと呆れている様な深いため息を吐き「飲み過ぎだから飲み物はこれで最後にするんだぞ」と許可をもらい頼む事にした。


「お父様!ありがとうございます!大好きです!」


「いつもその子供らしさがあれば良いのだがな、いっそ貴族社会に立ってみるとか良い経験になるかもしれんな」


 サービスで笑顔を見せた私にお父様は冗談半分でそう言う為、貴族は要検討致しますと伝えた。


 私は正直動きにくい状況は嫌いだ。


 自由な行動もできず、考えすら通せない、それは生きているのか死んでいるのか曖昧になるから嫌いだ。


 ゲームの中にいるNPC、決められた役目のみ遂行する姿を思い出す為だ。自己意識が芽生えた後は自由がない事が辛く感じた。


 勿論、それを演じなければならないなら私は演じるつもりだが、今の間は普通の子供として過ごしたいと言う私の我儘だ。


 お父様の様に自ら行動する貴族のみなら良いが、何かあると逃げて、他の人に命令を行い使い捨てる様に扱う傲慢な貴族は好きではない為、もし何か言われようものなら、力を行使すると思うので関わりたくないのだ。


 この話は伝えれないので、心の中にしまっておく、冗談混じりに私が貴族になるとあらゆる人を私利私欲で動かすので危ないですよと伝えるのが精一杯だった。


「確かに、簡単に想像できるな…」


 冗談を言ったのだが、腕を組みながら少し目を閉じ何度か頷きそう言った。お父様の中での私は一体どんなイメージで構成されているのだろうか、それほど横暴な生き方をしているつもりもない為、私が貴族になった後を想像とは一体、一度ゆっくりお父様とお話をする必要がありそうに思えた。


 この場はとても良いタイミングなので、お父様に私の素晴らしき崇高な考えを記憶してもらい、頭の中で想像している私を変えてもらおうと必死に伝える事にした。


「と言う感じですが、お父様、話聞いてました?」


「大体は聞いてたぞ」


 無反応のまま終わった事で私はふと聞いてみたら、大体と言う曖昧な言葉を使ったのだ。


 いつも私に細かく言うのにギロっと見つめると「アニエスの何だったか、またの機会にしておこう」と言われてしまった。


 ふむ、私の扱い酷い気がする。


 もういいやと子供特有の頼み方で私は()()のお菓子を催促すると「待っていなさい」と優しいお父様は取りに行ったのだ。


「ほっほっほっ!アニエスちゃん、楽しんでいるようじゃな」


「魔法教会長!楽しんで美味しく食べてます!って違う…地下はどうでした?」


 式典を問題なく行った事から地下は大丈夫そうに思えたが、念のため聞いてみると「少し厄介な事が起きておるのは確かじゃったよ」と髭を触りながら言うのだ。


 詳しく聞くと魔法核に不明な文字が刻まれて、そこから微量の魔力が漏れていたらしい、私の頼みによりアルテアが到着すると、真剣な表情で調べながら見た事のない魔法を使い、文字を消して漏れを止めたようだ。


「ふむ、後でアルテア様に聞いてみようかな、でも何か細工があった事は事実となるなら、やっぱりあの男が行ったのかな…」


「本人に聞かぬ限り分からぬじゃろ、アニエスちゃんのおかげで何も起きずに問題なく進めれたことを感謝しておるのじゃ、どうかね、初等部に入らないかね?」


「入らないです」


 バッサリ断るとしょんぼりした魔法教会長はヨタヨタ去っていったのだ。


「アニエスは誰にも容赦ないな」


 皿を手に持ちお父様が戻ってくると去っていく魔法教会長の姿を見て察したらしく、私にそう言う。私は皿を受け取ると「お父様に教わった平等に接する事を心がけているのです」と胸を張って口にした。


 お父様も今回の出来事が気になる様で、魔法教会長は何か言っていたかと聞く為、私は聞いた限り伝える事にした。


「そうか…アニエスが予想した通りだったと言う事か、事前に防げたことを良しとして、細工のことを考え警備強化を行う必要はありそうだな、後程、国王陛下に伝えておこう」


 私も一階でリディア達とワイワイ食べたりしたいが、それを口にしたらお父様から変な目で見られるぞと脅された。確かに入学生でもないし家族でもないから参加は中々難しいが、リディアと他の人が仲良くするのは考えるだけで胸がキュッと締め付けるように苦しくなる。私は一体どうしたのだろうか、とは言っても相談しにくい為、胸に秘めるほかなかった。


「あっ!リディア居た!お父様!リディア居ましたよ!」


「手を振って暴れると危ないぞ、そもそも恥ずかしいから手を振るのはやめて見るだけにしてくれ」


 指摘されて少し冷静になると、最近私の言動は少し変なのではないかと考えてしまった。以前も時々あったが、考えより先に身体が動いてしまう。前に感じていた様な身体に精神が引っ張られる事が多い気がしたのだ。


 冷静になり、手を振らず下を見下ろし、ワイワイしている皆を眺めていると気がつく事があり、初めは何か被り物をしているのかなと思っていた頭、よく見ると動物のような耳が付いている者が見えた。辛うじて動いた事を確認すると、それが生えているのだと確信したのだ。


「耳!?生えてる!も、もしかして!」


 つい声を出してしまい、ハッと思う私にお父様は獣王国というかなり特殊な国の獣人だと教えてくれた。その話からお母様の専属メイドの話をするとお父様は言葉に詰まり、唸り声を出しそうな顔で「難しい話だが…」と獣人と人の中間で少し違うと教えてくれた。


 難しい話だけど、私にわかるのはモフモフしてそうと言う事だ。


 どうやら私は目を輝かせていたらしく、お父様に考えを見抜かれ「許可なく絶対に触るなよ」と言われてしまうのだ。許可なく触ると下手をすれば戦争につながる可能性もあると脅したのだ。


「普通なら触れようとしても素早さ、動体視力が我々と異なる為まず無理だが、アニエスならできる気がしてな。当たり前だが、耳だけではなく尻尾もダメだぞ」


「私を何だと思って…えっ…尻尾生えてるのですか!?」


 再度下を覗き込む私にお父様は「はぁ…個々により長さも違い、鍛錬で尻尾は隠せるらしい、探そうとしても難しいはずだ」と教えてもらった。実際、耳の生えた者を見ていても尻尾は見当たらず、若干損した気分だ。


 流石に私も敵を増やす気はない、そもそも獣人は戦闘力が高く、魔法耐性をある程度持ち、自己回復に能力向上や最終手段として狂獣化を行えると言う。確かにナイフが刺さっても傷が塞がった姿を見ている為、敵に回して良い事はないと思っていた。


 お父様と話をしていると、シャーリーがこちらに向かってきた。お父様から警備の確認を行う話を聞いて以降、姿も見せず、終わった後に来るため、一緒に見たかったと言葉にした。


「アニエスお嬢様、私も確認だけですぐ戻る予定だったのですが、少々問題があったので遅れてしまいました。この埋め合わせはいずれ行うので、どうかお許し下さい」


「えっと、冗談半分だから間に受けないでよ…それで何があったの?」


 真面目に片膝をつきシャーリーは謝罪をするので、逆に私が謝り、話を聞くことにした。お父様もその話は聞いてなかったようで、何があったのか知りたいようだ。


「警備巡回を確認した後、念の為に辺りを見回り、死角がないか確認をしていた時の事です。人混みの中で殺気を発する者が居た為、追いかけたのです」


「殺気って、それでどうなったの?」


「不可解な事に追いかけても追いつかずで丁度、この建物に近寄った途端、消えてなくなりました。姿は黒いローブで覆い隠した怪しげな中年ぐらいの人物、性別は分かりませんでした」


 シャーリーの報告を聞いたお父様は「不可解だな」と口にした。


 それは私も感じてシャーリー自身も思った事で、そんな見た目だと目立つ為、何処に逃げても足取りを追えそうなことだ。仮にローブを脱いだとしてもローブで行動していた以上、変に感じる者が居ておかしくない、シャーリーと一緒に追いかけていた魔法騎士は存在を認識していたが、周囲を巡回していた者は見てないと言ったそうだ。


「私の身に起きた事に近いのかな…」


 ふと口にする私にお父様は「分からないが王国内に奴が潜んでいる可能性は高いな」と真剣な顔で話し、領地を守る為に戻ったら兵士の強化を行うと言うのだった。


「私もできる事は考えてやってみます!」


 私のやる事はまだ多く、魔導銃を完成させる事が最優先で、これが完成すれば王国全体の守りを強める事ができるはずで、後はゴーレムの量産計画を行えば完璧だと思うのだ。


 実際、ローランはリディアに付いて王都に残る為、領地の戦力は下がる。私は大丈夫か気になり聞いてみると「正直辛いが仕方ない事だ」とお父様は言うのだった。


 マリーのような魔法生物なら考え行動できるので、勝手に守ってくれるが、魂がなければゴーレムのように予め決めた行動を繰り返させるしかない、それでもある程度は問題ないが、私が出会ったような人達だと通用するか不明だ。魂を捕獲する手もあるが、倫理的に行っていない、動物や魔物の魂では思考力が少ないので、自ずと人の魂になる。魂を捕獲するには器を破壊する必要があり、肉体的な死を与えなければならない、更に死を迎える前に魔法をかける必要があるので、簡単ではない、魔法で魂を縛り、肉体から離して魔石に付与させる。例え領地を守り、大切な人を助ける目的でも目的の為に人を殺す必要がある。覚悟はしているはずが、今でも命を奪う戦いは極力避けたいと思っていた。


「アニエスお嬢様?大丈夫ですか?」


「ごめん、考え事してたよ」


 心配そうに声をかけるシャーリーに私は返事を行い、果物が乗る皿をシャーリーに渡した。シャーリーは感謝を述べて受け取ると上品に食べるのだが、立ってる時点で上品ではないのかもしれないと思う。


 それにしても、色々想定外な事を見聞きしたけど、何が狙いだったのだろうか、全てにおいて中途半端な出来事で、目的がわかりにくく、仮に私が悪者なら人が集まるこの場で暴れたり、破壊工作を行うとと思う。それとも皆、考えすぎなだけで初めから何も起きなかったと考えた方が良いぐらいだ。


 それとも何か考え違いでもしているとか…


「うーッ!ダメだ!訳がわからないよ!」


 今は無事に終わった事を喜ぶべきだと思い時間が許す限り、楽しむ事に決めたのだった。


お読みいただき、ありがとうございます。


私の中ではコンサート劇場みたいな感じを想像してますが、文書化する事が難しくわかりにくい結果になりました。

会話の想定が当初してない為、頭に浮かんだ勢い任せとなってます。

普通は妨害される事が多いのですが、安心安全な世界です。

飲食はきっと魔力に変わっている可能性も若干あるのかもしれません。

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