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男船  作者: 秋山善律
14/35

1-13

 ──き……9m……?

 あまりにも現実離れした記録に騒然となる船内。

「ば……バケモンだ……」

「どうなってやがるんだ……今度の新入り共は……」

 先程絡んできて大男は、驚愕の余り泡を吹いて気絶してしまった。 

 数々の強者と渡り合ってきた山峯でさえも、驚きを禁じ得ることができない。

「ま、こんなもんか。それじゃあな」

 男はこともなげにそう言い残し、その場を立ち去ろうとした。

「大したもんじゃないか」

 山峯は素直に、男に称賛の言葉を投げかけた。

「たまたま調子が良かっただけさ」

 そう言って、不敵な笑みで笑う。底の見えない男であった。

「佐郷守だ」

 男は右手を差し出してきた。

「山峯顕士だ」

 山峯も手を出し、互いに実力を認めあった男同士の、固い握手が交わされた。

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