表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
12/14

番外編 今の家族

夏休み――それは我々選ばれし学生チルドレンに与えられた、**「現世の義務(学校)」から魂を解放するための約40日間の絶対不可侵領域

(パラダイス・ロスト)**である。

そんな夏休みも終焉が近づいてきた。

◇◇◇◇

ここ最近で分かったことがある。俺の家族も転生者だったのだ!番外編で語ることでもないかもしれないが、語る機会が無かったんだ。(作者の構成の下手くそのせい)だから今語ろうと思う。

『世にも奇◯な物語〜夏の特別編〜』

ドゥルルルルードゥルルルー…

 

           ◇


―――サッカーのあと(4話参照)

先:「とおる君、お迎えきたよー。」

(お、お迎え!?どこ…研究所?バレた、まさかバレた?なんでだ?確かに若い先生に鼻の下伸ばしてたよ!でもそれは漢の性じゃん!!)

?:「とおるちゃん。帰るわよ。」(冷たい声)

その人は俺の名前を呼んだ。めっちゃ冷たく。

どうやら今の俺の母ちゃんらしい。

俺は極力三十路だとバレないように演技をした。

俺:「う、うんママー。きききき今日のご飯何?」(※精神は5歳児ぐらいもろいです。)

(終わったー。こんな愛想笑いキモい子供なんて

いない!終わった。絶対バレた…。)

母:「行くわよ、とおるちゃん。そんなセミの抜け殻  

  みたいな顔してないで…」(冷たい)

(ちびりそうだよ!とおるちゃん、もう打ち上げ3秒前だよ!)

俺:「先生、さようなら。」(死ぬ前のウサギの目)

先:「はい、さようならー。」

(ダメだった。この美人、鈍感だ!鬼!悪魔!)

俺は宇宙人のように連行されてった。親に…。


           ◇


―――家に着いた

母:「入れ。」(命令形)

俺:「はい。」(ガクブル)

(こいつ、子供に命令形?!マジの研究、解剖

実験!!ハハハ、ハハ、もうちょっと出たー。)

リビングの椅子に座らされた。今日で死ぬんだ。

我が生涯に一片の悔いなし!(ウソ)

母:「せんぱーい。私のことわかりますかー?

  私ですよー。後輩の楠木ですよー。」

楠木だった。後輩に脅されて、後輩にビビって、

後輩にチビラされて…先輩の威厳が…グハッ…。

楠:「私たちの今の家族、全員転生してますよ。」(ケラケラ)

俺:「お前ー。俺の事脅すなよー。いやビビってない  

  けどね。別にチビってなんかないん

  だからね!」(墓穴)

楠:「だって先輩のこと虐めるの楽しいんです

  もーん。」(ニコニコ)

楠木は生粋のサドっ娘だ。もう一度言おう。

サドっ娘だ。

楠:「それは置いといて、お父さんとお兄ちゃん、

  それに妹はあの日、飲み会を開いた日に

  出席していた人よ。」

俺:「ぶ、部長はどの立ち位置なんだ?」

 (震える声)

楠:「妹よ、お・に・い・ちゃん。」(ケラケラ)

先に言っておく。部長は男である。

(おいー!それは、なんかこう…ダメだろ!)

俺:「後は同期の松下と東か。」(現実逃避)

楠:「ええ、そうよ。これからよろしく。」

 (手を差し伸べる)

俺:「おう、よろしくな。楠木。」(固い握手)


           ◇


とまあこんな感じで、後輩に醜態晒した…じゃなくて新しい家族ができた。家族との話は追々ね。

今は、まだ肩身が狭くて…(苦笑)

でもなんであの日の飲み会に参加した5人がピンポイントで転生したんだろうか。不思議は残るばかりだなー。

(黒いサングラスをかける)

『それでは皆さん、またお会いしましょう。』

ドゥルルルードゥルルルー…





次回本編戻ります

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ