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黒と赤の二重奏(くろとあかのにじゅうそう) 第三部  作者: 青ちゃん
それでも君のことが好き
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28/37

10章 学園祭の青と七

 1(七の歌声)


 伊藤七が こうマイクを通して

切り出した。


「学園祭に 集まって下さった皆さま

 ありがとうございます。

 これから 軽音部の歌と曲を

 歌ったり 演奏します。

 どうか よろしくお願いします」


と 言って 流行している歌を 歌い出した。


 体育館に 集まって来ていた 生徒たちは

それぞれ話したり 軽音部の 歌と曲を

真剣に聞いていたりする生徒で

かなりの 人数がいた。


 軽音部の歌を 真剣に聞いている

生徒たちは ほぼ 伊藤七のファンだった。

 彼女が 歌い出したら あちこちから


「ナナ サイコー」


とか


「ナナ うまーい」


とか あとは女子たちからは


「ステキー ナナー」


と 声援が飛んでいた。


 それに答えて 伊藤七は 非常に上手く

歌を歌い出せていた。




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