8章-2(前日の青と七)
軽音部の 準備が終わって すぐに
帰ろうと 思っていた 青山幸村は
伊藤七のことが 気になって
ちょっと話を というか
様子を 見ようと 思い直していた。
そうして 青山幸村は 帰り支度を
していた 伊藤七を 見つけることが
出来たのだった。
そして 伊藤七に 声をかけるべきか
迷ったが どうしても 心配で
気になったので 勇気を出して
声をかけることにした。
「伊藤さん ちょっといいですか」
と 青山幸村が 伊藤七に
声をかけたら 伊藤七は
「何? どうしたの」
と 短い返答を したのだった。
「すみません。忙しいところで 声をかけて。
ただ ちょっと明日の 学園祭は
大丈夫かなと 気になったもので。
それと 伊藤さんのことも 心配だから
声をかけたんです」
と 青山幸村は 言った。
そう言ったら 伊藤七は
「大丈夫よ。
わたしも 学園祭も きっと大丈夫。
青山くんが それほど
気にするほどでも ないわ。
気持ちはわかるけど 心配してくれる
その 気持ちだけで 嬉しいわ。
ありがとう」
と 素直に 感謝の言葉を 言った。
青山幸村は 伊藤七と 一緒に帰ったことが
ないと 一瞬 思ったので こう言った。
「伊藤さん 今日 一緒に帰りませんか?
まだ少し 話したいことが あるので。
よろしくお願いします」
そう 言われた 伊藤七は
「う~ん。
まだ 話したいことが あるんだ。
それじゃあ まあ わたしで
良かったら 話をしながら
一緒に 帰りましょ」
と 言って さっさと
帰り支度を 終わらせたのだった。
そして
「帰り支度が 終わったから
青山くんも もう帰る用意が
出来てるみたいだから ここから
一緒に 学校を出て 帰りましょ」
と 言って 二人は一緒に 学校を
出たのだった。




