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10歳で記憶喪失になったけど、チート従魔たちと異世界ライフを楽しみます  作者: 犬社 護
1章 家族からの別離(前世)

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1章 登場人物リスト

1)咲耶 【転生後の名前:不明 前世の名前:倉木咲耶】


小学4年生の10歳の女の子。本編の主人公で、のほほんとしたマイペースな性格をしているため、周囲からは癒しの存在として大切にされている。家族とのキャンプ旅行中、豪雨の影響で起きた土石流に巻き込まれ、その後すぐに増水する川に入ってしまい、必死の思いで弟の悠太を助けた直後、流木に背中を叩きつけられてしまい、その衝撃で死亡する。

異世界アステリアスへ転生後、10歳で家族に捨てられてしまい、人格が崩壊する。本人はその件を全く覚えていないため、当初自分が死んでいることに気づいていなかった。


2) ベイツ【人間、平民、男、35歳】


《辺境の街リリアム》を起点に冒険者活動を続けているAランク冒険者。2年前の天災で妻子を亡くしており、山の上流から流れてくる咲耶を発見したことで、自分の子供の死を思い出し、急ぎ咲耶を救出する。元々、子煩悩なところがあるため、すぐに咲耶とは打ち解けることに成功する。住民(咲耶を除く)の中でも、ルウリの正体を知っている唯一の人間で、街を滅ぼされないよう、咲耶やルウリの事情を誰にも打ち明けていない。ルウリから咲耶の事情を聞いて以降、彼女の存在が王都にいる王族貴族たちに知られないよう、現在素性を密かに調査中である。


3) ルウリ【精霊フェアリーバード、オス、27歳】


転生前は、マメルリハインコのルリルリ。小さい頃から咲耶の母-香澄に飼われていた。老衰で亡くなるまで可愛がられていたこともあり、記憶を維持したまま異世界アステリアス、精霊フェアリーバードへと転生する。

地上の者たちからは、[霊鳥]や[神の御使]と呼ばれており、天界にいる神とも繋がりがある。空間・時空魔法を使いこなすチートバードで、その気になればリリアムの街を滅ぼすことも可能なほどの力を有している。神から、香澄の子供-咲耶が10歳で死に、この世界へ転生させたことを聞かされ際残念がっていたが、同時に驚きもしていた。

その話を聞いてから10年後、神から『このままでは転生前と同じ悲劇を辿るでしょう』と言われ驚嘆し、急ぎ転移場所へと駆けつける。ベイツによって助け出された咲耶を発見し、彼女の魂を見ると、質・匂い・色が香澄と似ていたこともあり、この子を生涯助けようと思い、咲耶と精霊契約を結ぶ。


4) ミケーネ【三毛猫、メス、3歳】


商人アマンガム・ルミングスの飼い猫で、当初幸せに暮らしていたものの、アマンガムに鈴付き首輪を付けてもらって以降、鈴の高音に悩まされ、脱走を頻繁に繰り返すようになる。咲耶と出会ったことで悩んでいた問題も解決し、彼女の提案した猫カフェやおやつ類に興味を持ったことで、現在猫のボスとして、猫カフェを成功させるべく、部下たちに教育を施している。


5) アマンガム・ルミングス【人間、平民、男、37歳】


ルミングス商会《本店》を辺境の街リリアムに置き、リバイブルドル王国内に10店

舗を経営しているやり手の商人。咲耶と初めて出会った時、10歳のただの子供として見ていたが、《猫カフェ》や《キャットホイール》の構想を聞いたことで、評価を一転させ、現在では一目置いている。いずれ開店させる猫カフェ第1号店の看板従業員にさせたいと思っているが、それは彼女自身に決めさせるべきと考え、現在ベイツと共に彼女のことを見守っている。


6) アメリア【獣人、平民、女、20歳】


リリアムの街の冒険者ギルドの受付嬢。彼女はBランク冒険者の力量を持っているため、登録試験の試験官を兼任している。他の冒険者同様、咲耶のことを気に入っており、立派な冒険者として成長させるため、予めベイツと共に依頼を選別し、咲耶に与えている。ルウリもその事を知っているが、咲耶には話していない。


7) ガロード・アムラエル【人間、伯爵、男、51歳】


リリアムの街の冒険者ギルドを統括するギルドマスターで、元Sランク冒険者。全盛期の強さを維持できるよう、日々トレーニングに明け暮れているため、周囲からは10歳程若く見られている。ベイツとの付き合いは17年ほどあるため、互いに強い絆で結ばれており、彼の苦い過去も全て知っているため、10歳の咲耶を育てると聞いた際は、普段感情を表に出さない彼も動揺し、驚きの声をあげた。こういった経緯もあり、ガロード自身もまだ話したことのない咲耶に強い興味を抱いている。これまでの実績で[伯爵位]を王から受け賜っているものの、『堅っ苦しい喋りは嫌だ』という理由から、本人は平民口調で話している。


8) 倉木悠太【人間、男、18歳】


日本に住む高校3年生の男子で、咲耶の弟。


突然の土石流に姉の咲耶と共に巻き込まれるも、彼女の命懸けの行為により生還を果たす。姉を救えなかった自責の念に囚われ、苦しい生活を送るものの、妹《光希》の誕生により、自分の成すべきことを理解し、医学の道を志す。お盆にて咲耶と再会後、これまで抱えてきた思いを姉に吐露し、恨まれることなく、自分の夢を励まされたことで、医者としての道をより明確に目指すようになる。


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