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第56章:茶太郎ちゃん天国へ(1)

 2019年12月2日。


 ・・・企業『M』での長い夜勤を終えたぼくは、


 前々日、本来なら休日であった貴重な一日を、バカな警備員のせいで取り上げられ、


 茶太郎ちゃんとの貴重なふれあいの時間をも失ってしまっていた。


 (茶太郎ちゃんは、きっとあのとき、ぼくに何かを言いたかったんだ。でも、茶太郎ちゃん、早く帰ってあげたいけど、ぼく、眠くて・・・。)


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 ・・・夜勤明けのぼくは、


 気がつくと、道場宿どうじょうじゅくという河川敷公園のジャリ駐車場で、


 実に、3時間もの長い仮眠に入っていたのだった。


 勤務中は、とくに何も感じなかったぼくではあったものの・・・


 この時間帯になると、


 頭もだんだんとさえてきて、


 なんとなく胸騒ぎのようなものをおぼえ・・・


 急ぎ、帰宅した。

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