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第32章:カラスとの攻防(1)

 ・・・矢板市の古巣ふるすに戻った、ぼくと茶太郎ちゃんは、


 波乱万丈だった1年余りに渡る、幾多いくたもの壮絶な戦いから解放されて、しばらくは、


 おだやかな暮らしを取り戻していた。


 このときぼくは、前述したように、すでに除染関連の仕事をすべて辞め、さくら市郊外にいまもある、せんべい工場の生産ラインにて、準夜勤じゅんやきんの派遣社員として働いていた。


 こうした派遣労働のさまざまな思い出もけっこうぼくにはあるので、


 せっかくの機会であるから、のちに、あらためて連載エッセイにて、皆さんに紹介していこうと考えている。


 以前削除してしまった、除染関連の連載型エッセイも、日を置いて復活させようとたくらむ、今日このごろでもある。


 まぁ・・・辞めたとはいえ、


 一応、過去の、どの仕事場にも「守秘義務」があるので、会社名や関わった人名、詳しい所在地などの情報は、ぼかして書くこととするが・・・。


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 脱線ばかりして申し訳ないのであるが、


 このときぼくは、同時に、


 東大受験のための勉強も再開しており、別エッセイで詳しく書いていくが、無謀な「理系学部受験」での合格をもくろんでいた時期だった。


 ・・・茶太郎ちゃんは、以前と変わらぬ様子で、すぐに、昔の環境に適応した。


 あのにっくきネズミのクソッタレ連中どもの、しつこい追跡からも逃れ、


 一見、ぼくたちは、平和を取り戻した・・・かに見えた。


 が、新たなる敵が襲来し始めた。


 ・・・それが、お題目のとおり、


 「カラス」である。

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