↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
26/79

第24章:幽霊アパート『高久コーポ』(1)

 ・・・たしか、1月7日あたりだった。


 ようやく、待ちに待った中島さんからの連絡があり、ぼくたちは、


 旧・黒磯市の「埼玉さきたま」にある、『高久たかくコーポ』という、不気味な幽霊アパートに移り住むことになった。


 (・・・あぁ、これでやっと、『人間らしい暮らし』に戻れそうだな。お互い、マジでキツい期間だったよな、茶太郎ちゃん・・・。)


 ☆  ☆  ☆  ☆  ☆


 アパートに着くと、大家さんが部屋のカギをもって待っていた。


 ・・・人がよさそうだったが、どこか油断ならない感じの、初老のおじさんだ。


 そこの1号室に案内されたぼくは、もう少しで足を踏み抜くところだった。


 床の一部が雨漏りのせいでベコベコになり、そこを踏むと、歩けないほど床板がたわむのを、足裏で感じた。


 大家さんは言う。


 「あぁ、すまないね、修理もしないで。悪いけど、そこにベニヤ板でも敷いてみて。それならイケルでしょ・・・?」


 いやいや、ぜんぜんイケテませんって。


 ついでに、水道の水漏れも見つかった。


 「おいおい」である。


 こんな部屋には住めませんって抗議すると、今度は、3号室に案内された。


 1号室と同じ間取り、造りだが・・・どうやら、雨漏りによる床板のたわみも、水漏れもないようだ。


 ワンルームの質素な構造だが、一応、狭いながらも、キッチンもあるし、ユニットバスも。


 それに、8畳はあるから、これなら茶太郎ちゃんも部屋に入れられそうだ。


 まぁ・・・


 その部屋の風景は、写真におさめてあるので、


 いずれぼくが作るホームページ『ニュー・ドリームランド』にて、愛しい皆さんへ公開してみようと考えている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。