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ダンジョン村は今日もにぎやか  作者: わたあめ☆
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守る

おはようございます

急に各階に繋がる縄が揺れ、大きな音が俺たち15階に響いた。


俺も含めて、みんなポカンとしている。


ギアは、不思議そうに首を傾げて


「あれ、誰か遊んでるの?」


と聞いてくる。


少しフリーズしてから、我に返る。


まさか、勇者がきた?!


でも、入口は塞いで、もう何年も来ていなかった。


半信半疑で、俺はひとまず上の階に上がって、確認してみた。


上の階も、みんな訳が分からないようで、更に上の階に登る。


そうして、4階着くと。


みんなが倒れていた。


本当に血を流して。


愕然とする俺の耳に聞こえてきたのは


「なんだ、大したことねーなー、魔人のダンジョンてのも」


「ほんとーに。あれ、デマだろ。ま、俺たち程の腕があれば、魔人だろーがなんだろーが、敵じゃねぇけどな」


ワハハハ、ギャハハ、と笑い声が響いている。


「ここの入口見つけたの私でしょ。くっついて来ただけのくせに」


聖女らしき女の声もする。


俺は急いで下の階に降り、大声で叫んだ。


「おい!本当に勇者きたぞ!!!みんな!とりあえず上手く隠れろ!怪我すんな!終わったら4階に集まれ!」


みんながポカンとした表情から、慌て出す。


農具をしまったり、畑を目隠ししたり。


更に下の階に、更に下の階に、と俺は叫び続けた。


ハーピイのピイの大変さが、今頃わかった。


みんな、無事でいてくれよ。


そう願いながら、下へ降り続けた。

お正月休みの方も、そうでない方も、お疲れ様です。

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