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ダンジョン村は今日もにぎやか  作者: わたあめ☆
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剣

どんな方向にいくのでしょうか。

ギアから学んだ標準的な人間について、会議で話した。

みんな、驚きながら聞いていたが、なるほどと納得していた。


そんな中、街の人間と唯一関わりのあるセイラが話し出した。


セイラ曰く、街の人間は、そんなに丈夫じゃない、と。


セイラ曰く、速くもない、と。


そして、強くもない、と。


「じゃあ、なんだ!ギアが特別だっていうのか!!!」


俺がそう言うと、みんな、満更でもない顔をした。


「まあ、ギアは特別だよな」


「そうね、ギアは本当にかわいいもの」


「頭も良くて、優しくて、あんな子は他にはいないわ」


「ギアは天使だ。街の人間や勇者と一緒にするな」


口々に、ギアの素晴らしさを語り始めた。


うーん、仕方ないか。


「しかし、どうする?ギアは、地面を棒切れで裂ける程に強くなっちまってるぞ」


それには、みんな、悩み始めた。


だが、それにもセイラが手を挙げた。


「商人は、商品を持って旅する時、荷物を盗賊に襲われることもあると聞いたわ。命を落とすこともあるって。だから、そういう時に、盗賊を倒せるから、ちょうどいいんじゃないかしら」


セイラの言葉に、みんな頷く。


誰もが、ギアの訓練を止める係をしたくないのもあるが。


ギアがしょぼんとすると、ダンジョン内の温度が急激に下がるのだ。


いつも明るい太陽のようなギアの笑顔で、ダンジョン内の温かさは保たれている。


ヒグが手をあげる。


「じゃあ、ギアに剣を作ってもいいか?」


ギアは、剣を欲しがっていた。


けれど、俺たちは、ギアに戦いをさせたくない。


あれから、一度も勇者たちは来ないし。


だから、ずっと渋っていたのだが。


「そうだな、盗賊と戦うために、剣に慣れておくのも大事かもな」


そうだ、そうだと意見がまとまった。


ヒグは、ギアのための剣を作れるのが、誇らしいようで、鼻をヒクヒクさせていた。

いや、こえーから。

分かりませんが、何卒、よろしくお願いいたします。

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