↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
7/17

第6章 【印を宿す者】

 ホライズン基地は、まだ持ちこたえていた。


 それが、今言えるいちばんいいことだった。


 廊下の壁には、黒い傷跡が残っていた。


 ハッチはゆっくり開くものもあれば、まったく開かないものもあった。


 技術者たちが、工具やケーブル、交換用のプレートを抱えて駆け回っていた。


 ホライズン・ホームでは、負傷した民間人が保温毛布の上で手当てを受けていた。


 幼い子どもたちは、修理の騒音の中で眠ろうとしていた。


 ファフィニョはヴェイカーを両脇に下げ、第一波が残した残骸の間を歩いた。


 まだ、焦げた金属のにおいがした。


 攻撃は撃退した。


 だが、勝利という言葉は、目の前の光景にはそぐわなかった。


「災難レベルで言うなら」と、壊れたロボットのそばにしゃがんだケイルが言った。


「7だな。予算のことを聞く奴がいたら8だ」


 廊下の破片を片づけていたレイズが、疲れきった目を向けた。


「何でも冗談にする必要はねえ」


「冗談じゃない」と、ケイルが言った。


「災難の会計報告だ」


 ブラックは、ファフィニョのヴェイカーを一丁取り、厳しい顔で銃身を調べた。


「生き延びた戦士は、誇りより先に武器を点検する」


 ファフィニョはため息をついた。


「誇りのほうが、武器より傷ついてたら?」


 ブラックが、彼を頭から足まで見た。


「なら、もっと時間がかかるな」


 ナイラは、焼けた壁の一つに手を沿わせた。


 傷跡には直接触れず、指でその黒い縁をたどった。


 そこにある何かを読めるかのようだった。


「ここの痕跡は、ざわついてる」と、彼女はつぶやいた。


「基地が、あの一撃を覚えているみたい」


 アクセルは、倒れた帝国のロボットたちの前に立っていた。


 青い目が、瞬きもせず金属の体をなぞっていた。


「帝国ネットワークは、一度攻撃するだけでは終わりません」と、彼が言った。


「壊したものの音を記録するのです」


 誰もすぐには答えなかった。


 アクセルはときどき、慰めには冷たすぎ、無視するには正確すぎることを言った。


 ファフィニョが近づいた。


 ロボットの右腕の白い装甲板には、細い裂け目が走っていた。


 その下から、内部の光がのぞいていた。


 ファフィニョはポケットから、小さな部品を取り出した。


 北極へ出発する前に、作業場で拾った安定器だった。


「これ。役に立つかも」


 アクセルは、部品を見下ろした。


「整備命令ですか?」


「違うよ。ただ……助けてくれた相手に、こういうことをするんだ」


 アクセルは、慎重に部品を受け取った。


「戦術上の協力に対する物的報酬」


「もう少し、冷たくない言い方ができないかな」


 アクセルは少し黙った。


「チームの安定性を高めるための資源交換」


 ファフィニョは顔をしかめた。


「まだ冷たいけど、よくなった」


 アクセルは、その部品をじっと調べた。


 どんな帝国の兵器よりも、複雑なものを見ているかのようだった。


「この物品を、義務を伴わない作戦上の結びつきとして登録します」


 ファフィニョには、それがいいことなのか悪いことなのか、わからなかった。


 それとも、とんでもなく変わったお礼の言い方なのか。


 それでも笑った。


「うん。それでいいと思うよ」


 アクセルは彼を見た。


「機能は、まだ確認していません」


「いつも全部、確認しなくてもいいんだよ」


「その発言は非効率的です」


「チームへようこそ」


 アクセルは少し首を傾げた。


「戦術上の所属は、まだ確認されていません」


 ファフィニョは鼻で笑った。


「まあ、そのうちね」


 アクセルが「そのうち」の定義を求めるより先に、作業場からセイルの声がした。


「全員、ここに来て!」


 作業場には、稼働中の画面が並んでいた。


 セイルは、倒れた帝国のロボットの部品をいくつも分析台につないでいた。


 ヴェイルは腕を組み、データを見ていた。


 オラクは扉の近くにいた。


 そこにいるだけで、ファフィニョの無茶を止められるとでもいうように。


「戦闘記録は明確です」と、セイルが言った。


「帝国の機体は、アクセルを撃っていません」


 ヴェイルはロボットを見た。


「帝国のロボットは、おまえを撃たなかった」


「そのとおりです」と、アクセルが答えた。


「そして、おまえはそれを利用して対抗した」


「元の行動規定に違反する自律적判断を実行しました」


 ファフィニョが指を一本上げた。


「『僕たちを助けた』って言ってもいいんですよ」


 アクセルが、彼へ顔を向けた。


「訂正を受け入れます」


 ヴェイルは笑わなかった。


 だが、表情がわずかに変わった。


「なら、今のところは、おまえの話を聞こう」


「今の、ほとんど信頼でしたね」と、ファフィニョが言った。


「奇跡に甘えすぎるな」


 ケイルがレイズへ身を寄せた。


「信頼レベル3。誰も爆発しなければ、昇格の可能性あり」


「ケイル」と、レイズがうなった。


「何だよ。前向きに考えてるんだ」


 セイルが投影映像を切り替えた。


ホライズン・ホームの防衛中、ファフィニョがヴェイカーを撃つ静止画が現れた。


 映像の中では、腕のΩの印が強く輝いていた。


 ファフィニョは、喉が締めつけられるのを感じた。


「よくない感じがするんだけど」


「よくはありません」と、セイルが言った。


「武器は反応しました。でも、反応を起こしたのは武器ではありません」


「つまり、問題は僕ってことだね」


 アクセルが画面に近づいた。


「必ずしも問題ではありません。大きな危険につながりうる、未知の生体変数です」


 ケイルが片手を上げた。


「それ、ロボット語で『問題』って意味だぞ」


「そこを冗談にするのはやめようぜ」と、レイズが言った。


大きな声ではなかった。


 だが、部屋の空気を切り裂いた。


 ファフィニョは彼を見た。


 レイズは、彼に怒っているようには見えなかった。


 理解できない何かを、恐れているようだった。


 ブラックが、ヴェイカーをファフィニョに返した。


「力がおまえの代わりに選ぶわけじゃない。どう使うかは、おまえが決める」


 ファフィニョは、腕の印を見た。


 光はもう消えていた。


 だが、あの感覚は残っていた。


 内なる何かが目覚め、再び呼ばれるのを待っているかのようだった。


分析が終わると、ファフィニョはあまり話さずに作業場を出た。


 背の高い窓のそばで立ち止まった。


 三つの太陽はまだすべて空にあった。


底をつくように、外に広がるレプ・オルジオンの紫の空は、前より暗く見えた。


 ナイラが隣に来た。


 大丈夫かとは、聞かなかった。


 それが、彼にはありがたかった。


「今日、全部わからなくてもいいんだよ」


 ファフィニョは静かに笑った。


「明日はもっとひどくなるって、わかってる人の言い方だね」


「そうかも Lights。でも、明日はまだ来てない」


 ファフィニョは腕を見た。


「これが、もっと機械を引き寄せたら?」


「ザイラックスは、きみが何者か知る前から来てた」


「でも今は、僕が……何かだって知ってる」


 ナイラは穏やかに彼を見た。


「きみが一人じゃないことも、知ってるよ」


 ファフィニョは冗談で返そうとした。


 だが、言葉が喉に引っかかった。


 髪が、ごく淡いピンク色に変わった。


 ほとんど気づけないほどに。


 あくまで、ほとんど。


 ナイラが、少し目を下げた。


 ファフィニョは、片手で頭を覆った。


「そこ、見ないで」


「見てないよ」


「今のは、どう見ても見てたでしょ」


 ナイラは少し笑った。


「じゃあ、反対を向くね」


 そうした。


 ファフィニョには、それで落ち着いたのか、余計に緊張したのか、わからなかった。


基地の主要な画面が、突然ついた。


 軍の通信信号が、廊下を満たした。


 廊下の端に、オラクが現れた。


「指揮室へ。今すぐだ」


「何があったんですか?」と、ファフィニョが尋ねた。


 オラクは画面を見た。


 どの画面にも、同じ印が映っていた。


 三本の黒い線に、白い星を重ねた印だった。


「ヴァル・コル最高委員会が、緊急会議を招集した」


 ホライズン基地が静まり返った。


 空に現れたザイラックスの巨大なホログラムは、ただの脅しではなかった。


 レプ・オルジオンの『修正』を宣言した瞬間から、この惑星は正式に帝国ネットワークの侵攻を受けたのだ。


 レプ・オルジオンが侵攻を受けたとき、その軍事政府が発言する。


 指揮室が青い光に満たされた。


ファフィニョ、アクセル、ナイラ、ケイル、レイズ、ブラックが、円形の台を囲んだ。


 ヴェイル、セイル、オラクも、それぞれの位置についた。


 ホログラムが、一つずつ現れた。


 ヴァル・コル最高委員会。


ファフィニョは、その名を何度も聞いていた。


 だが、全員が集まるのを見たことはなかった。


 最高指導者のジョールは、暗い色の儀礼用の鎧をまとっていた。


 目は刃のように細かった。


 右隣に現れたのは、惑星戦略の責任者カールだった。


顎には古傷が刻まれていた。


 軌道防衛の責任者ヴレンは、銀色の肌をしていた。


声は、金属同士をこすり合わせるように響いた。


 資源とエネルギーを統括するミルは、感情を交えず、冷静にすべてを見ていた。


 地上部隊の司令官サクは、アクセルを見つめ続けていた。


 避難と避難民を監督するセンは、疲れきって見えた。


 軍事情報部門の責任者オールは、沈黙さえ分析しているようだった。


 そして、内部保安の責任者ドラックス。


 誰も信用しないという顔をしていた。


 最初に口を開いたのは、ジョールだった。


「レプ・オルジオンは、偶然で守れるものではない」


 ファフィニョがつぶやいた。


「その偶然、今までけっこういい仕事してるけど」


「ファフィニョ」と、オラクが言った。


「小声で考えただけですよ」


 ケイルが、少し彼へ身を寄せた。


「そんなに小声じゃなかったぞ」


 ジョールは、その発言を無視した。


 あるいは、あとで取り上げることにしたのかもしれない。


「帝国の機体は隔離する」


 ファフィニョが一歩前に出た。


「彼の名前は、アクセルです」


ドラックスが、厳しい目で彼を見据えた。


「名称で、その機体の出自が変わるわけではない」


「そうですね」と、ファフィニョが言った。


「でも、僕たちが彼をどう扱うかは変わります」


 アクセルが、彼へ顔を向けた。


 何も言わなかった。


 だが、青い視線がいつもより一秒長く自分に向けられたことに、ファフィニョは気づいた。


 話し合いが決裂する前に、ヴェイルが口を挟んだ。


「アクセルは、攻撃中に民間人を救いました。機械は彼を攻撃せず、彼はその利点を利用して対抗しました」


サクが鼻を鳴らした。


「こいつが、防御の内側にある穴になりかねん」


「あるいは、ホライズン・ホームが陥落しなかった唯一の理由です」と、ヴェイルが着実に答えた。


その後の沈黙は、重かった。


 オールが身を乗り出した。


「では、印を宿す者は?」


 ファフィニョは、すべての視線が自分へ向いたのを感じた。


 ミルが、威力の増した射撃の映像を出した。


「未登録のエネルギー。反応はΩの印に関連。有機生命体の武器が、内部のエネルギー源に反応。危険性が高い」


「僕は爆弾じゃありません」と、ファフィニョが言った。


 アクセルは彼を見た。


「現在のデータでは、その発言は確認できません」


 ファフィニョは口を開いた。


「それ、助けになってないよ」


「訂正は保留中です」


 レイズが一歩前に出た。


「俺たちが命令に逆らわなきゃ、ホライズン・ホームは落ちてた」


ドラックスが、厳しい目を向けた。


「不服従は指揮系統を破壊する」


 レイズが答える前に、ブラックが口を開いた。


「服従は陣形を守る。判断は命を救う」


 ナイラが、穏やかな声で続けた。


「惑星の変化は、あなたたちの命令より速いんです」


今度は、誰も彼女を遮らなかった。


 オールが、アクセルを指した。


「アクセルの機体。第一波が、なぜあれほど早く退いたのか説明しろ」


 アクセルは台へ進んだ。


 ホライズン基地の地図を投影し、経路、応答時間、着弾区域を示した。


「第一波の目的は、完全勝利ではありませんでした」


「防衛側の対応、避難時間、命令の伝達経路を測定するためでした」


「有機生命体同盟の効率、反映、そしてΩの印を宿す者の行動も、測定対象です」


 ファフィニョは唾をのみ込んだ。


「行動?」


「はい。あなたの反応は記録されました」


 オールが目を細めた。


「なぜそれがわかる?」


 アクセルは、ためらわずに答えた。


「帝国ネットワークは、侵攻を無駄にしないからです。負けたときでさえ、データを集めます」


 セイルが、倒れたロボットの破片を投影装置につないだ。


 いくつものコードが現れた。


 損傷し、不完全だったが、読めた。


 Ωの印を宿す者:捕獲を優先。


 アクセル機体:状態異常。


 関連有機生命体集団:戦術上の脅威が増大。


信号発信源:ノード・ゼロ。


 ファフィニョの背中に、寒気が走った。


「最高だね」と、彼はつぶやいた。


「空にいる一番恐ろしいものが、僕たちの存在を知ってる」


 ケイルは笑おうとした。


 だが、うまく笑えなかった。


「災難レベル、個別対応」


 レイズが拳を握りしめた。


「つまり、俺たちを狙って来るってことだ」


 ナイラはコードを見た。


「もう来てたよ。今度は、私たちの名前を知ってる」


 アクセルは、信号の分析を続けた。


 青い目が、機械らしい正確さで行き来していた。


「まだあります」


 セイルが近づいた。


「何がわかったの?」


「正確な座標です。南半球。極地」


 部屋の空気が張りつめた。


 画面には、一つの言葉が繰り返し現れた。


 突破口。


 ヴレンが、惑星シールドの地図を起動した。


「南極での活動は記録されていない」


アクセルは即座に答えた。


「誤りです。隠された活動があります。信号は、氷の深部から生じる熱干渉に覆い隠されています」


ミルがジョールを見た。


「ネクサス・ニードル9は、北にあった」


「はい」と、アクセルが言った。


「北のアンテナは、最初の一手でした」


 ファフィニョはเขาを見た。


「二手目は?」


 アクセルが地図を拡大した。


 南極の氷の下に、暗い区域が現れた。


「誰も見ていなかった場所から、レプ・オルジオンをこじ開けることです」


 ヴァル・コル最高委員会が、命令を交わし始めた。


 ヴェイルは、即応部隊を出動させる許可を受けた。


 有機生命体同盟は、部隊を南へ移動させることになった。


 そしてレジスタンスも、同行する。


 指揮室を出たあと、ファフィニョは少し離れて立ち、腕の印を見つめていた。


ブラックが、音もなく近づいた。


 あの大きさで、それはほとんどずるかった。


「これがなければ」と、ファフィニョが言った。


「チームを見られることも、なかったかもしれない」


ブラックは隣に立った。


「おまえの名を知る前から、奴らはこの惑星を見ていた」


「遠くに、でも今は、僕と一緒にいる人たちまで見てる」


「なら、恐れを羅針盤にせず、仲間の隣に立つ方法を学べ」


 ファフィニョは目を伏せた。


「みんなを率いる方法なんて、わからないよ」


 ブラックが、重い手を彼の肩に置いた。


「生まれたときから、重荷の背負い方を知っている者はいない。まず転ぶ。それから、どこに足を置くかを覚える」


 ファフィニョは何も言わなかった。


 だが、離れもしなかった。


その後、出発用のプラットフォームで、レジスタンスは同盟の輸送船のそばに集まった。


 ケイルは工具を三つ、バッテリーを二つ抱えていた。


 それに、『爆発しそうな音がする』とオラクに置いていかされたはずの品物を一つ。


 レイズは黙ってガントレットを点検していた。


ナイラは南を見ていた。


 そこからもう、突破口が見えるかのようだった。


 アクセルがファフィニョに近づいた。


「以前提供された物品は、取り付け済みです」


 ファフィニョは、一秒ほど置いてから意味を理解した。


「あの部品?」


「はい。腕の安定性が4.7%向上しました」


「ほらね。役に立ったでしょ」


「確認しました」


 ファフィニョは笑った。


「その4.7%だけが理由じゃないけどね」


 アクセルは彼を見た。


「追加機能を定義してください」


 ファフィニョは首を振った。


「あとで」


「回答の延期を記録しました」


「そのとおり」


 オラクが輸送船に乗り込んだ。


「全員乗れ。たまには命令に従ってみろ」


 ファフィニョはケイルを見た。


 ケイルが両手を上げた。


「俺、何も言ってないぞ」


 ブラックが、その後ろから乗り込んだ。


「それも鍛えられる」


 輸送船の扉が密閉された。


 ホライズン基地が傷を修復し続ける中、レプ・オルジオンは気づいた。


 侵攻は、空から始まったのではなかった。


氷の下から始まっていた。

第6章をお読みいただき、ありがとうございます!


ザイラックスの侵略が本格化する中、ついに最高評議会「ヴァル・コル」が緊急招集されました。ファフィニョの腕に宿る不気味なΩの印、そしてアクセルが看破した帝国の真の狙い――すべては南極の氷の下から始まっていたという事実に、チームは再び過酷な南への遠征を決意します。


これにて物語の緊迫感がさらに跳ね上がりました!ここまでお読みいただき、本当にありがとうございます。

もしこのSFスペースファンタジーの行く末や、ファフィニョたちのレジスタンスとしての戦いを応援していただけるなら、ブックマーク登録や下の【評価】(★)をいただけますと大変励みになります!


南半球での新たな死闘も、どうぞお楽しみに!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。