教えてあげる
シンside
その後ボク達はずっと一緒に色んな話をした。
「先輩、クラブのみんなはどうですか?」
まだ目を腫らしている佐々木がボクに尋ねる。
「いつも通りみんな頑張っているよ」
「そうですか」
ホットした様だ。
「あっ」
「どうした」
「あ…えぇっと話変わっちゃいますけど、学校休んでいるんで勉強が…」
「ボクが教えてあげるよ」
「いいんですか!?」
「あぁ。でも風邪がちゃんと治ってからだよ」
「はい!」
ニコッと笑う。
「早く治さなきゃっ体育祭もあることだしっ!」
「そうだね。あっ」
「どうかしたんですか?」
「風邪早く治したい?」
「はい」
「じゃあ…」
ボクは身を大きく乗り出し…
「ありがちだけど、こういうやり方もあるけど?」
「え? ん!ん…ん…」
舌を入れてキスをした。ちょっと大人なキス。人にうつした方が早く治るってよく言うしね。
「んん…ぷはぁ!先輩!何やってんですか!」
「キスだけど?人にうつした方が早く治るって言うから…」
「いやそういいますけど!別にやらなくてもっ!」真っ赤になってる佐々木。
「…先輩はいろんな意味で意地悪です」
「だろうね。」
「ドSです」
「よく言われる」
「もっもういーです!」
「ボクはFirstだよキミは?」
「わっ私はSecond…です」
「へぇ…Firstの相手が気になるけれど、まぁいいやじゃあボクは部屋に戻るね」
と退室したボク。
…やってしまった
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悠side
プルルルルルル
プルルルルルル
プルルルルルル
「…出ない」
あれからリエと連絡が一切つかない。
家には誰もいないみたいだし…
ったくどこ行ったんだよ。
「はぁメシ食うか」
今日は焼き飯昨日はから揚げ一昨日は魚。自分でバランスよく食事を取っているなんだけどな…
野菜も食ってるし、いっつもリエがこういうのをバランスよくメシを作ってくれたんだけどな…
今どこにいるんだよ。
リエ…




