先輩とデート【克服】
リエside
カタカタカタ…
「先輩!なんでぇ!!」
「いいじゃないかおっもう落ちるな」
「ぎゃ~~~~~~~~!!!!!」
「うわぁ~~~~!!」
一回転、二回転、三回転…
スピードアップ!
高いところから落ちるその繰り返し
そして…
キィィー←ブレーキ音
「はぁはぁはぁ…」
「楽しかったね」
ものすごく満足してるよ先輩…私はもう…
「佐々木、キミは絶叫系の乗り物が苦手なんだね」
「はい…」
「そうか。覚えておくよ」
「覚えておいてください…」
シンside
「はぁはぁ…」
息を切らすなんてな…
というか佐々木大丈夫だろうか?
「佐々木深呼吸だ」
「はい…スーハースーハー」
「どうだ」
「落ち着きました」
「そうか良かった」
結構重症か…ならボクが治してあげよう。
「佐々木、克服しよう」
「…まさか…絶叫マシーンを乗れるように?」
「その通りだ。あれに乗れば一発で治る」
ボクが指さしたのは…
「急流滑り!?」
「あぁ。あれに乗れば一発で治る」
「まっさかぁ」
「行くよ」
「えぇ~~!!」
…急流滑り
佐々木が震えている。ちゃんと安全レバーを下げているのに…
絶叫マシーンが苦手な人はこんな感じなんだろうか?
「せっ先輩!無理ですっ!」
「残念ながらもう乗っているので引き返すことは出来ないよ」
そして数秒後
「いーーーーやーーーーあーーーーー!!!!」
佐々木の声が響いた。
リエside
「どうだった?克服出来た?」
となぜか笑顔で。
「出来た?って」
「じゃあもう一回さっきのジェットコースターに乗ろう!」
先輩ルンルンだし絶対私をイジメて楽しんでるよねっ!
「ほらほら行くよー」
「いーやー!!」
またグイグイ引っ張られ強引にジェットコースターに乗せられる私でした。
…ジェットコースター
「いーーーーーやーーーー!!!」
また私の声が響いた。
ジェットコースター終了後
「あー楽しかった!」
先輩また満足してるし…
「同大?佐々木、克服は出来たかい?」
「できたかは分かりませんがちょっと楽しかったです」
「どうやら克服できたみたいだね」
と言って頭を撫でる。
駄目だ…私それに弱いです…///




