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約束だよ  作者: Small・Bear
本編
68/131

先輩とデート【克服】

リエside


カタカタカタ…


「先輩!なんでぇ!!」

「いいじゃないかおっもう落ちるな」

「ぎゃ~~~~~~~~!!!!!」

「うわぁ~~~~!!」


一回転、二回転、三回転…


スピードアップ!

高いところから落ちるその繰り返し


そして…

キィィー←ブレーキ音


「はぁはぁはぁ…」

「楽しかったね」

ものすごく満足してるよ先輩…私はもう…


「佐々木、キミは絶叫系の乗り物が苦手なんだね」

「はい…」

「そうか。覚えておくよ」

「覚えておいてください…」


シンside


「はぁはぁ…」

息を切らすなんてな…

というか佐々木大丈夫だろうか?


「佐々木深呼吸だ」

「はい…スーハースーハー」

「どうだ」

「落ち着きました」

「そうか良かった」

結構重症か…ならボクが治してあげよう。


「佐々木、克服しよう」

「…まさか…絶叫マシーンを乗れるように?」

「その通りだ。あれに乗れば一発で治る」

ボクが指さしたのは…


「急流滑り!?」

「あぁ。あれに乗れば一発で治る」

「まっさかぁ」

「行くよ」

「えぇ~~!!」


…急流滑り

佐々木が震えている。ちゃんと安全レバーを下げているのに…

絶叫マシーンが苦手な人はこんな感じなんだろうか?


「せっ先輩!無理ですっ!」

「残念ながらもう乗っているので引き返すことは出来ないよ」


そして数秒後

「いーーーーやーーーーあーーーーー!!!!」

佐々木の声が響いた。


リエside

「どうだった?克服出来た?」

となぜか笑顔で。

「出来た?って」

「じゃあもう一回さっきのジェットコースターに乗ろう!」

先輩ルンルンだし絶対私をイジメて楽しんでるよねっ!


「ほらほら行くよー」

「いーやー!!」

またグイグイ引っ張られ強引にジェットコースターに乗せられる私でした。


…ジェットコースター

「いーーーーーやーーーー!!!」

また私の声が響いた。


ジェットコースター終了後

「あー楽しかった!」

先輩また満足してるし…


「同大?佐々木、克服は出来たかい?」

「できたかは分かりませんがちょっと楽しかったです」

「どうやら克服できたみたいだね」

と言って頭を撫でる。

駄目だ…私それに弱いです…///



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