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約束だよ  作者: Small・Bear
本編
55/131

競技練習

リエside

「さぁ練習をしましょう。各自、あたしの渡したメニューで競技を練習をすること!」

「凄いです。佐々木さんが指揮をしています…そういえば去年佐々木さんがこうやって練習を指揮して佐々木さんのクラスが優勝したって」

「えっと、姫木さんは走りこみね。グランドを縦に往復二回して、そんでその後十分(じゅっぷん)休憩。それを三回して、ほらそこの男子、同じ競技で千砂姫ファンクラブに入ってんでしょ?ちゃんと千砂姫をサポートしてあげんなさい」

「「「了解」」」


「おーいリエ~」遠くから私を呼ぶ悠。

「今行く!」


……

悠side

「どうしたの?」

「一組対三組で棒倒しの合同練習だって」

「了解、三組に勝つわ。じゃっ行ってくる!」

「いってら~あー暴れるぞー」


…棒倒し

「よーい」ピー

笛の合図とともに始まった。リエは一気に突っ込んでいく。

がんばれーさんくみだんしー

まぁリエには勝てないだろうが…


「どぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉけけけぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

「うおっ!」

「グハッ!」

また一人、また一人とリエに蹴散(けち)らされ三組男子が次々と撃沈(げきちん)していく…

「あーあ練習なのにあんなに派手に暴れて…」

「どぉぉぉぉぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」

そして最後誰なのかはわからないが、三組のある男子の顔を踏み台にし、棒を倒した。


ピー

終了の合図だ。自分で言うのもなんだが、今年の棒倒しは一組(うち)が勝つな。おっ帰ってきた。

何故かニッコニコなんだけど…


「おかえりー」

「たっだいまぁ~♪」

なんでこんなにニッコニコなんだ?聞いてみよう。

「リエなんでそんなにニッコニコなんだ?」

「えぇ?だってスッキリしたもん!蹴散らして、踏みつけて、上に()がって棒倒したし!ストレス発散!!」

「…そうか」


「ふーんふんふん♪ふーん♪」

鼻歌って…どんだけうれしいんだよ。リエはSだな、あぁコイツはSだ。

「うぅ…」

三組の男子大丈夫なのか?苦しそうなうめき声を出している…。


「行くわよ悠」

「あっあぁ」


うわぁほっとくのかよ…自分が蹴散らした男子達だぞ、ちょっとは一声掛けてもいいんじゃないか?まぁリエがそんなことしないというのは分かっているが…というか今から何の競技するんだろ?


リエについて行くと、自分の水筒(すいとう)が置いてあるベンチについた。

ベンチに座り一息ついている。俺もその隣りに座る。


「相変わらず暴れるな」

「暴れる?何言ってんの?練習でも本気でやるのが普通でしょ?」

「そうか」

「あっひなた達発見!」


ひなたside

「ハイ!」

リレーの練習をしている。和也と喧嘩をしたせいか、バトンの呼吸が上手く合わない。

早く仲直りしなくちゃ!練習に支障をきたしてしまう。

私がちゃんと説明して、それで和也に分かってもらって…それで…


千砂side

「はぁはぁはぁはぁ…」

運動があまり得意じゃない私にこの練習は少しキツかった。今休憩中です。


団員A「千砂姫!大丈夫ですかっ!」

「はいっなんとか…あと一回か…」

団員B「千砂姫!お疲れさまでした!終了です!!」

「アレ?もう終わりですか?」

団員C「はい。俺たち数えてましたから」

「分かりました。じゃあ私は佐々木さんのところへ行きます」


団員ABC→「「「お疲れ様でした!!!」

「お疲れ様でした」


…ベンチ

「佐々木さん」

「姫木さん、どうしたの?終わった?」

「はい」

「了解。じゃあ休憩してて」

「はい」

ベンチからはグランド全体がよく見えた。

リレーの練習や私がさっきまで練習していた50m走の練習。後、何故か知らないけど三組の男子が何人か倒れてる…


「あれ?」

佐々木さんは少し疲れていうようだ。何の競技の練習をしてたんだろ?悠君はしんどくなさそう…何にもをやってないのかな?悠君はリレーだし…

佐々木さんは色んな競技担当を担当してるし…あれ?佐々木さんうとうとしてる眠いのかな?

「私邪魔になるかもしれないから違うところで休憩しよっと…」


その後も佐々木さんの私にとってはスパルタの練習メニューが続いた。



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