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約束だよ  作者: Small・Bear
本編
53/131

入部届けと着替え

悠side

…次の日

「悠。ほら、起きなさい」

いつも通りリエが起こしにきた。

「ったくもう…」

「ふわぁぁ」大きな欠伸を一つこぼして目元をこする。

「おはよぉ~リエ~」

「おはよ。さっさと着替えて二階(した)でご飯作ってるから早く来てよ」

「ふわぁい」

ベッドを抜け出し制服に着替える。しかし俺は本当に朝に弱いなぁ。つくづくそう思う。


つか、夜遅くまで起きてるからでもあるけど…

「ゆうぅ~ご飯出来たよぉ」

「今行く~」


テーブルに置いてあったのは、いつも通りの食パン二枚だ。

「いただきまぁす」

「はぁい」

隣りにリエが座っていて、現在おは朝を見ている。今日は晴れか、しかも気温が高い…

もうそろそろ夏だなぁ~海やプールやかき氷に…


「あっそだ」

そんな事を考えていると理恵は何かを思い出し台所へ向かった。

「?」

「悠、イチゴジャムいる?家から持ってきたんだけど…」台所越しに話しかけてくる。そして…片手には俺の好きなイチゴジャム!!


『今日の射手座のラッキーアイテムはイチゴジャムです』


おは朝の星占いでそういう結果が出た。

「一石二鳥!」

********

リエside

「悠ー行くよ!」

「今行く!」玄関へ向かう。

「うわっやる気満々じゃん。練習道具一式ってww」

「いーだろ別に…」

そっぽを向く悠ちょっと可愛いかも

「じゃっ行きますか」

「うん。ちょい重い」

「ちょっと持ったげる」

「あいとー」


…学校

職員室にて

悠side

「「失礼しま~す」山田先生はいらっしゃいますか?」

「いるぞ、おっ佐々木と秋本じゃないか。どうした」

「コレ」

と言って入部届けを出すリエ。

「入部届け?陸上部(うち)にか?それに佐々木、マネージャーって…お前は選手のほうが…」

「いえ、マネージャーでお願いします」

「…まあ丁度いいかもな。マネージャーいなかったし、助かるよ」

「俺も」

リエに続いて入部届けを出す。


「秋本は…選手か、了解した。じゃあ明日から…」

「今日からお願いします」

俺は先生の言葉を遮った。

「道具はまだ揃ってないだろ」

「あります」

「そうか。じゃあ今日から、佐々木は?」

「あたしも今日からで」

「了解した。じゃあな」

「「失礼しましたぁ」ふぅ終わった~」

俺はあまり職員室が好きじゃない何故なら暑苦しいからだ

「悠早く、今日は体育祭の練習日でしょ。さっさと着替えるわよ」

教室へ向かった。

*******

リエside


「男子全員出なさい!女子が着替えるの!」

「「「はーい」」」←クラス男子全員

真人まさと真心まさし

「「ん」」

「今日の騎馬戦よろしく」

「「了解!!」」

流石(さすが)双子息ぴったり。


「男子全員聞きなさい、覗いたら…コロス…」

と言って私達は着替え始めた。


「よいしょ」

今、体操服の半袖(はんそで)そでを通したところだ。

今日は騎馬戦がメインだから下は長ズボン。転ぶと危ないし、半ズボンよりはマシだと思うしね。


「…姫木さん」

「なんでしょう」

「聞いたわ。悠から…告白のこと…あの馬鹿分かりやすいから、何があったのって問い詰めたら白状したのよ。」

「そうですか…佐々木さんはどう思いましたか?」

「あたし?悠が決めたこと、あたしからは何も言うことはない」

「そう…ですか」

「そう……航平!!」

「ふひぃ!!」

私の大声にビックリした姫木さん。


あたしは教室の後ろのドアに手をかけ、そして()けた。

()けるとそこには、目の前にはしゃがんでいる航平を見つけた。



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