これは酒じゃないの!!!
暴れます!!
すみません。短いです。
悠side
「くそっ!母さんめ…分けるの間違えたな!いつも酒用の冷蔵庫入れろっつってんのにっ!」
「どうしたっ!」
「航平、酒だ!二人とも酒に飲んでいる!んで多分酔っている!」
「やばいってとにかく俺はリエを!」
「分かった」
二人はまだまだガブガブ飲んでいる。
「ちぃちゃん!飲んじゃ駄目だ!」
「何でですかぁ~ゆーくぅん。ゆーくんわぁ好きなのぉ選んで飲んでいいって言いましたよぉ…眠いれす…」
「寝ていいよ」
「ふわぁい」
と座布団の上に横になり眠った。
「よし、まず一人撃沈」
「悠!ヘルプっ!リエの力がっ!痛い痛い痛い!!リエの力が強烈過ぎる。お前こんな力受けていたのかっすげーな」
と苦戦中の航平。
航平には荷が重かったか…
「今行く!」
航平がリエに攻撃?を受けている応援に行かないと…。
「ちょっやめろ!痛い痛い痛い!!」
リエが航平の腕をぐぅ~~~とつねっているすっげぇ痛そう…
「リエやめろ!」
とにかくリエの腕を引っ張って航平を救う。
「なんすんのよ!!」
と強引にリエから酒を奪う。
「これは酒だ。だから飲むな」
「はぁ~?さけぇ?どこにあんのよ」
と真っ赤な顔で答える呂律も回ってないリエ。意外に酒弱いんだな意外だ。
「ここだ」
持っている酒を指差す。
「これはジュースよ!炭酸の!」
「いや、これは酒だ」
「アンタ好きなもんとってとか言ってたからぁ!。だからこのジュースを取ったの!酒なんかない!だって酒があるとか言ってないもの分かる!?」
「えっと…とにかく酒なんです」
言い返せない…。
「あたしが酒じゃないって言ったらこれは酒じゃないの!!」
なんてむちゃくちゃな理屈だ。
だが…
「そんな理屈は通用しない!」
「黙んなさい!!」
リエには理屈というものが通用しないようだ。
「悠、俺達どうしたら…」
「…俺の予想だと、後二、三本飲んだら撃沈するだろ。それまで待とう」
…二本飲んだ後
「寝たな」
とリエが眠りについたのを確認する。
「おう、俺はとてつもなく疲れた寝る」
「泊まってけ」
「お言葉に甘える」
「じゃ、おやすみ」
布団に入りすぐに寝た。
まさかリエがあんなに酒に弱いとは…今度からリエが酒を飲もうとしたら全力で止めないとな。
朝八時
「ん…」
いつもより早く起きた。いや起きすぎた。リエ達はまだぐっすり眠っている。
「はぁ~つっかれたぁ」
ちぃちゃんはソファーの上で寝てリエは座椅子に座って寝て航平は床で寝て俺も床で寝ていた。
床の上で寝ていたせいで体が痛い。
「片づけないとな」
とまだ眠いが起き上がって片づけを始めた。
ゴミを捨てテーブルの上を拭き、空き缶を台所へ持って行き捨てる。
「腹減った…」
ということで朝ご飯を食べる、今日はサンドイッチだ。
「食パンを二枚用意してっと…」
マヨネーズを塗りハムとレタスを…。
「よし出来た」
テーブルに持っていくと同時に航平が起きた。
「おはよぉ」
「おはよう」
「ん…よく寝た。んで疲れた」
「そうだな今日学校じゃなかったんだなぁ。俺の勘違いか…」
いやいや勘違いにもほどがあるよ。
「ふわぁ。もーちょいしたら帰る」
「そうか。じゃあ頂きます」
手を合わせご飯を食べる。
「ん…ふわぁ。おはよぉ」リエが起きた。
「おはよ」
「おはよ~リエ。悠、俺帰るわ。んじゃな」
航平はカバンを持ち、玄関まで見送った。
「私帰る」
と言った寝起きなのに…
「そうか。じゃあ」
「っと姫木さん、起きなさい」
「おはようございますぅ…」
眠そうだ。リエのヤツなんかちょっと強引だなぁ。
「帰るわよ」
「ふわぁい」
「じゃあ」
というわけでみんな家に帰った。
もうちょっと寝させてあげたら良かったのに…
「一人か…」
テレビをつけ、ぼーっとクイズ番組を見ていた。
「ごちそうさまっとみんな帰ったしなぁもっかい寝るか」
リエ暴れましたそれに「あたしが酒じゃないって言ったら酒じゃないの!!」
ホントにすごい理屈ですね。




