お勉強
悠side
悠へ
ご飯作る時間なかったからこれ食べてて!
ドンベイって…
「はぁ~」
ポットに入っているお湯を入れて五分タイマーをセットして。一人寂しく晩御飯、テレビをつけてぼーっとクイズ番組を見る。
『ピピピピピピ』
五分経った。
「いっただきまぁす」
麺を口に入れた瞬間。
「お邪魔します」
「ブハゴホゴホゴホ」
ビックリしてむせてしまった。
「だっ大丈夫」
「そうですか」
ちぃりゃんの服装は薄いピンク色の花柄のパジャマだ。
凄く似合っている。
長い黒髪にぱっつんだ。
「ご飯中にごめんなさい」
「いや大丈夫だよ。どうしたの?」
「勉強教えてもらいたくて」
「分かった。飯食ってからでいい?」
「はい!お願いします!」
*********
…飯も食い終わって、今俺はちぃちゃん家で勉強を教えていた。
俺はこう見えても10段階で7.8.9.10に入るレベルだ。
意外だろ?
しかしちぃちゃんは飲み込みがいい。黙々と机に向かっている。
「…悠君、ここはどうやったらいいですか?」
「ここか、文章問題か…これはな…ちょっと考えさせて」
「はい」
数分後
「よし分かった。まず、ここをこうするとこういう式になる。ここまで分かる?」
「はい、大丈夫です」
じっとプリントを見つめる。
「んじゃ続けるよ。んでさっきのをこうすると…」
「あっ!」
閃いたようだ。ちぃちゃんはまた黙々と式を解く。
「…出来ました!どうですか?」
「正解!」
「やった!ありがとうございます!」
「他に分からないところはある?」
「いえ」
「んじゃ俺は帰るわ」
「はいそれではおやすみなさい」
ベランダをまたいで家に帰った。家に帰ると明日の学校の用意をしてすぐ寝た。
同じ高校生として悠に勉強を教えてもらいたいです。




