悠 Monolog 3
高校二年生になった春。
俺はリエが好きだということを知った。
幼馴染としてではなく一人の女の子として、なんかいきなりキスとかするしカレカノみたいになったし
つか俺達付き合ってんの?
って感じするんだけど
まぁそこは保留でいいや
いつもこんなバカな俺の面倒を見てくれるリエ。
あの時と立場が逆転した。
それからちぃちゃんが転入して来て、
よく分からないけど二人の間でなんか火花が散ってるし酒を飲んでは暴れた。
ひなたも転入して来てより一層高校生活が楽しくなった。
体育祭の競技も勝手に決められた。
体育祭の競技の練習をしたり練習するためにメニューも全部リエが考えた。
それと馬鹿な航平が好奇心で着替えてるリエ達の教室を覗くしな。
んでボコボコにシバかれるという結果。
それから俺はリエにビックリされたが陸上部に入部した。そのときに何故かリエもマネージャーとして入部した。選手でいいじゃんと思う。でも本人はマネージャーがいいらしい。
ある日を境にリエは先輩に対する態度が少し変わったように見える。それになんというか遠慮しているみたいな?
溜め息は連発するし、何かあったとかもう丸分かりいつものいつもの俺なら「どうした?」とか言って声を掛ける。
だけど今回に限ってはその「どうした?」とリエに言うことがどうしても出来なかった。
何か嫌な予感がしたんだ。
聞けば自分が傷つきそうという予感が…
それからリエは学校を数日休んだ風邪を引いていたらしい。
そして今度学校に登校して勝山先輩の事をこう呼んでいた。
“シン先輩”
と明らか学校を休んでいる間に二人の間で何があった。
それだけはよく分かった。
体育祭は俺らのクラスが優勝した。
ひなた達のクラスとの激戦だったけどな。
体育祭が終わった直後にちぃちゃんが留学の話を切り出した。
まさかちぃちゃんが…
あまりにも急でビックリした。
でも笑顔で俺はちぃちゃんを送った。




