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約束だよ  作者: Small・Bear
キャラ目線小説
18/131

悠 Monolog 4

朝、「先に学校に行くね」とリエに言われた俺。

俺はそれを聞きOKの返事をした。

そして…リエは…


記憶喪失になった。

もう何も覚えてない。

今までの思い出も、俺がお見舞いに何度も行ったことも全部全部…


あのときずっと溜め息をこぼしていたリエ。

何に悩んでいたのだろう。

記憶を失った今のリエには分からない。

どうしてあのとき俺は声をかけなかったんだ?

自分が傷つきそうで怖かった?

今考えるととても馬鹿らしい。

そんなの関係ない、自分の好きな女の子の相談に乗る。

それで良かったじゃないか。

なのに…


ごめんなリエ…

ごめん…

今言ってももう遅いよな。

でも…でも…


もう俺はどうしたらいいのか分からないんだよ!

この事実を受け止めたとして俺は何をすればいい?

傍に居ればいいのか?

傍に居て何をすればいい?

誰か教えてくれよ。

俺はコイツのためなら何でもする。

だから誰か教えてくれよ…

どれだけ思ってもどれだけ考えても答えは出ない。


冷たくせっしたくないのにどうしてもしてしまう。

どうしたらいいのか分からない。

ずっとずっとずっと…

分からないままなんだ…


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