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悠 Monolog 4
朝、「先に学校に行くね」とリエに言われた俺。
俺はそれを聞きOKの返事をした。
そして…リエは…
記憶喪失になった。
もう何も覚えてない。
今までの思い出も、俺がお見舞いに何度も行ったことも全部全部…
あのときずっと溜め息をこぼしていたリエ。
何に悩んでいたのだろう。
記憶を失った今のリエには分からない。
どうしてあのとき俺は声をかけなかったんだ?
自分が傷つきそうで怖かった?
今考えるととても馬鹿らしい。
そんなの関係ない、自分の好きな女の子の相談に乗る。
それで良かったじゃないか。
なのに…
ごめんなリエ…
ごめん…
今言ってももう遅いよな。
でも…でも…
もう俺はどうしたらいいのか分からないんだよ!
この事実を受け止めたとして俺は何をすればいい?
傍に居ればいいのか?
傍に居て何をすればいい?
誰か教えてくれよ。
俺はコイツのためなら何でもする。
だから誰か教えてくれよ…
どれだけ思ってもどれだけ考えても答えは出ない。
冷たく接したくないのにどうしてもしてしまう。
どうしたらいいのか分からない。
ずっとずっとずっと…
分からないままなんだ…




