修学旅行【俺のベッド】
和也side
部屋に戻ってみると、ひなたが寝ていた。
しかも俺が使うはずだったベッドでだ。
「ったく自分からこっちのベッドで寝たいって言ったんだろうが間違えてどうすんだ」
とやれやれと思いつつひなたが寝ているベッドに行くとスースーっと安定の寝息を立てていた。
「幼い寝顔だなぁ。ほんと子供の頃から全然寝顔変わってねぇんだから」
しかもなんか握りしめてるし…
よく見て見ると俺の使ってるタオルだった。
「おいおい何で俺のタオル使ってんだよ…」
そういえばタオルケットの生地が落ち着くとか言ってたような…
タオル握りしめてるしまるで抱き枕だな…
じゃあ俺どこで寝ればいいんだ…
色々考えた結果ひなたを抱っこして自分が寝るはずだったベッドに移動させることにした。
「姫様抱っこするけど後で文句言うなよ?」
したことがバレて
「お姫様抱っこ夢だったのにー!!」
とか言われそうだからな。
寝てるけど一応言っておく、言ってもどのみち聞こえてないんだけどな。
「よっと」
そっと抱えひなたが寝るはずだったベッドへそしてゆっくり下ろす。
「っとこれで良し」
「じゃあ俺も寝るとするかあいつら帰って来てないけど」
布団にインして目を閉じた。
眠りにつくのはそう遅くはなかった。
悠side
「あれ?ひなたと和也は?」
「二人なら部屋に戻ったぞひなたは眠いらしいから和也も眠いとか言ってたな。」
俺がそう言うとリエは少し残念な顔をした。
理由を聞くとひなたと恋バナをしたかったらしい。
また今度でもいいだろ?
と言うと怒られた何か違うらしい。
修学旅行だからこそ話すのがいいって言うのがあるらしい。
「女ってよく分かんねぇ」
「ん?なんか言った?」
といつかのように悪魔の微笑みを向けられた。




