第209話 帰って来たサラリーマンさん
<アカリ視点>
「ふぅ~ しっかし、予想を超えすぎでしょ?」×アカリ
「そうね彼女達も大概だけど、彼は既に超人と言って良いわ」×ナツキ
「それも成長途上だしよ、一体どこまでの化物になるのやら・・・」×ケイスケ
「流石に三日月の男ってとこか?」×ケンジ
「しかし、参ったよな。ありゃ、総出でもどうにもならんわ」
「うふふ、私は嬉しい誤算だったけどね」×アカリ
「確かに、あれならヨウ君に、余計なちょっかいは出せないでしょうね」×ナツキ
「今のヨウ君に敵意を向けられたら、失禁しちゃうかも?」
「それを言うなら彼女達もヤバすぎるぞ? あの魔法、本気で撃たれたら防ぎようが無いしな」×ケイスケ
「俺達の親からヨウを守るつもりだったけど、ヨウから親達を守る為に、最大限の忠告をする事になるなんてな?」×ケンジ
「ヨウ君の盾になるってのは、変わりないんじゃない?」×アカリ
「あはは、そうなるな♪」
「ところで、夜はどうだったんだ?」×ケイスケ
「もう、聞き難い事を簡単に聞いてくれるわね?」×アカリ
「今更、啓介にデリカシーを説明しても無駄だかんねー」×ナツキ
「なんか、そっちも凄そうだよな?」×ケンジ
「もう謙二まで? まあ良いわ。簡単に言うと一晩で15・・・16回だったかな? 意識が飛んだわ」×アカリ
「私は数えるの諦めたわ・・・」×ナツキ
「「かはっ!」」
「そ、そんなにかよ?」×ケイスケ
「今のヨウ君に、逆らえる女性が居るなんて想像出来ないわね・・・」×アカリ
「私達は処女だったけど、そう言う訓練もしてきたんだけどね~」×ナツキ
「女に生まれて来た事を、神様に感謝しちゃった♪」
「初めてだったのに痛さも無いしさ、全く恐れ入るわ」×アカリ
「快楽を我慢する訓練なんて、ある訳無いし? 女性には無敵なんじゃない?」×ナツキ
「なんか、すげー敗北感があるんだが?」×ケンジ
「俺もヨウ様! って呼ぼうかな・・・」×ケイスケ
「「あはははは♪」」
「冗談は置いといて、あの神にも悪魔にもなる性格に、超人的な能力が乗っちゃったのよね?」×アカリ
「それを言うなって? そんな事、口にしなくても分かってんだからよ?」×ケイスケ
「三日月の男って、ホントどうなってるんでしょうね?」×ナツキ
「まあ、ヨウは良い奴だよ! そんで良いだろ?」×健司
「そうね♪」×アカリ
◇ ◇ ◇
僕達はケンジ達を見送った後、時間も中途半端だったので、ギルドの鑑定人に成ってくれた二人の女性に会いに行く事にした。
実は、ちょっと試して見たい事があったりする。
「ねーねー、ヨウ君。何考えてるの?」×アヤメ
「せっかく、アヤメさんの後釜であるギルド公認の鑑定人になるのだから、たっぷり綺麗に成って貰おうかなって思ってます♪」
「あっ! 何か分かったかも?」×ナギサ
「まさか、アレ使っちゃうんですか?」×ノノ
「あれ? 皆分かっちゃったのか・・・性能が良すぎて躊躇してましたけど、新たな鑑定人なら丁度良いと思いませんか?」
「フフ、確かに良いかもしれませんね」×リラ
「本人達の驚く顔が眼に浮かぶね♪」×ツドイ
「なーるほどね! じゃ、あの二人にはクラン本部へ来て貰う?」×アヤメ
「そうですね。ギルドの鑑定人になるなら、僕達との接点も増えると思いますから、来てもらいましょうか」
「んふふ、あの二人慌てるだろうな♪」
僕達は話をしていた通り新たなギルド鑑定人となった、サワさんとイツミさんをクラン本部へ招待することにした。
事前に連絡を入れてあったので、ギルドへ着くと二人は既に待機してくれていた。
早速、瀧見社長に断りを入れてから、クラン本部へ同行して貰う事にした。
二人を連れてクラン本部に戻りリビングへ入って貰うと、予想通り二人はキョロキョロと部屋を見渡し、目を見開いて驚きだした。
カンナさん達メイドさんが出迎えてくれたので、二人は恐縮しっぱなしだった。
「はわわ! す、すご~い」×イツミ
「なんて、素敵な部屋・・・」×サワ
「うふふ、お客様、此方へどうぞ」×カンナ
「「は、はい」」
二人には、一番景色の良いソファーに座って貰い、まず皆でコーヒーでも飲む事にした。
背後にはメイドさんが待機してくれているので、落ち着かない様子だ。
「んふふ、そんなに緊張しなくても良いですよ?」×アヤメ
「そんな事言ったって、場違い感が凄いんだけど?」×サワ
「緊張するなってのは、無理ですよー」×イツミ
「あはは、もう二人はギルドの鑑定人さんなんですから、此処に来る事も増えると思いますよ?」
「そうなのですか?」×サワ
「んふふ、スキルオーブやスクロールは高額だから、手渡しの方が良いものね」×ナギサ
「「・・・・・」」
「そんな高額な物なんて、私達が受け取れませんよ?」×サワ
「そうですよ、足が震えちゃいます」×イツミ
「大丈夫ですよ? ちゃんと<虚空庫>スキルとかを習得して貰いますから、盗まれる心配はないです」
「<虚空庫>スキル? 私達にどれだけ、お金をかけるおつもりですか?」×サワ
「瀧見社長には、メチャクチャお世話になってますからね、恩返ししないとなんですよ」
「はわわ!」×イツミ
「フフ、それよりも、二人には良い話があるんですよ?」×リラ
「まだ、良い話があるのですか?」×サワ
「もう私、許容量振り切っちゃってるんですけど?」×イツミ
「んふふ、驚くわよ~」×アヤメ
「もうアヤメ! 先輩を脅さないでよ~」
「んふふ、すいません♪」
「実は、二人に今日来て貰ったのは、これを試して欲しかったんです!」
僕はセツナさんに作って貰った、スーパービューティーポーションを取り出し二人に見せた。
「これって、ビューティーポーションですよね?」×サワ
「でも、これ少し、色が違いますよ?」×イツミ
「はい、二人が見た事があるのは市販品のビューティーポーションだと思うんですが、実はその上に効果100%の本物があるんですよ?」
「「ええっ!」」
「んふふ、実質非売品だし、ヨウ君じゃないと入手不可能だから、身内にしか手に入らないのよね」×ナギサ
「ま、まさか、そんな希少な物を私達に?」×サワ
「はわわ!」×イツミ
「いえいえ、話しは続くんですけど」
二人は、僕の言葉に真剣に耳を傾けている。
「実は実は、その本物のビューティーポーションを超える、スーパービューティーポーションってのがあるんです!
あまりにも効果が高すぎて、僕達も手が出せなかったんですけど、今日二人に試して貰おうと思ってます」
「「えええええ~~~~~!!!!!」」
「ひょっとしたら、エリクサーより価値があるかも?」×ツドイ
「「かはっ!」」
「フフ~ もし、オークションに出したら3兆円超えるかもしれませんね?」×ノノ
「んふふ、サワさんとイツミが、世界一の美女になるかも?」×アヤメ
「なるかもじゃなくて、絶対そうなるよ」×ナギサ
「ま、ま、ま、待って下さい・・・幾ら何でもそんな物受け取れませんよ?」×サワ
「私、そんなの飲んだら死んじゃうかも?」×イツミ
「んふふ、残念ながら、二人には拒否権は無いのです♪」×アヤメ
「にひひ、ささっ! グイっと、どうぞ!」×ナギサ
ゴクッ! ×サワ・イツミ
「本気ですか? 三日月様?」×サワ
「いえ、本当に嫌なら拒否して貰っても良いですよ? でも試して貰ったら嬉しいかも?」
「・・・三日月様の希望なら、断る訳にはいきませんね」
「イツミ。遠慮なく頂きますよ?」
「はわわ! ホントに飲んじゃうんですか? さ、3兆円ですよ?」
「三日月様からの御好意を、無下には出来ないでしょ?」
「た、確かにそうですけど・・・分かりました。私も覚悟を決めます!」
二人は覚悟を決めたのか、スーパービューティーポーションを手に取ってくれたが、極度の緊張の為か手が震えている。
「だ、駄目、手が震えちゃう・・・」×サワ
「んふふ、私が飲ませて上げますね」×アヤメ
「イツミは私が飲ませて上げる」×ナギサ
「「んっ! ゴクゴクゴク!」」
「「ぷはっ!」」
次の瞬間! 二人の全身を淡い光に包まれていく。
僕達が見守る中、二人の肌は輝く程綺麗に成って行き、爪先はおろか髪の毛1本1本が艶やかに洗練されていく。
その光景は、もはや変身と言っても良いかもしれない。
何時もなら効果が出るまで少し時間が掛かるビューティーポーションなのに、二人は既に超絶美女に変貌を遂げていた。
「ふあ~~~」×全員
「・・・・・・・・」×全員
「さ、流石セツナさん、とんでもない効果ですね~」
「・・・私の予想を軽く超えてますね」×リラ
「幾ら何でも、これはやりすぎでしょ?」×ナギサ
「セツナが手加減する訳ないでしょ?」×アヤメ
「・・・天才って凄いですよね」×ノノ
「なんか、オーラに包まれてるんだけど?」×ツドイ
「んふふ、でも楽しみになってきちゃった。ヨウ君、お風呂出して貰っても良いかな?」×アヤメ
「はい、僕も楽しみにしときますね♪」
アヤメさん達は二人を連れて、<亜空界>の温泉にルンルン気分で向かって行った。
なんやかんやで、皆楽しんでいるようだ。
少し時間が空いてしまったので、残ってくれたメイドさん達と雑談を楽しむ事にした。
メイドさん達とは普段あまり喋る時間が取れないので、良い機会だと思い色々と会話を楽しんだ。
「ところで、メイドさん達もスーパービューティーポーション飲んでみたいですか?」
「私達は良いです! 今でさえ注目されるんですから、これ以上目立ったら困ってしまいます」
「あはは、皆綺麗だし、メイド服も結構目立っちゃいますからね」
「今の私達が綺麗になったのは、全てヨウ様のお陰です」
「私達は多かれ少なかれ借金があったのですが、完済どころか驚くほど、お金持ちになってしまって良いのでしょうか?」
「もちろんですよ? 今まで我慢していた分、欲しい物ドカドカ買っちゃって下さいね?」
「うふふ、此処で働く事以上の贅沢なんて、あるのでしょうか?」
「えっ? メイドさんって、結構ハードな仕事だと思うんですけど?」
「私は冒険者が楽しくて仕方ありませんね」
「私は美味しい食事と、ワインが最高です♪」
「私は魔法サーフィンが、とっても楽しいですね」
「私は最高の景色を楽しみながら、読書するのが好きですね」
「私は何をするにしても、楽しくて毎日が充実しています」
「なるほど、なるほど、皆楽しんでくれてるなら僕も嬉しいです」
「あっ! でも、皆一番の幸せな時は、夜かもしれませんよ?」
「えっ? あはは、照れますね・・・僕も同意見です!」
「うふふ♪」×メイドさん達
メイドさん達と楽しく会話をしていると、何時の間にか時間が経ち、アヤメさん達がお風呂から戻って来た。
「あらっ? ヨウ君、楽しそうね」×アヤメ
「はい、メイドさん達に相手をして貰ってました」
「んふふ、私達も楽しかったわよ」
「見てみて、じゃじゃーん!」×ナギサ
「うはー!」
お風呂から戻って来たサワさんとイツミさんは一段と綺麗になっており、しかもビキニの水着姿だったから目のやり場に困る程だった。
「スーパービューティーポーションって、とんでもないですね、なんか輝いてますよ?」
「んふふ、でしょでしょ! 触り心地もすっごく良いんだよ?」×ナギサ
「こ、こらナギサ。恥ずかしい事言わないで」×サワ
「アヤメ先輩達の方が、ずっと綺麗じゃないですかー」×イツミ
「私達は色々してるからね。でも、ビューティーポーション飲んだだけで、此処まで綺麗に成らないんだよ?」×アヤメ
「それは分かりますけど、こんなに綺麗にして貰ったら、私って分かって貰えるかな・・・」
「・・・殆ど別人に見えるんじゃない? 少し不安なんだけど・・・」×サワ
「フフ、御家族さんは、驚くかもしれませんね」×リラ
「あ~ん、乳癌の告知から鑑定人になって、こんなに綺麗に変身しちゃうなんて、驚きっぱなしですよー」×イツミ
「ん~ 言い難いんだけど驚くのは、これからだったりして?」×アヤメ
「「ええっ!」」
「まだ、何かあるの、アヤメ?」×サワ
「んふふ、そりゃ、大阪ギルドの鑑定人なんだから『魔女』になって貰わないと?」
「それは良いですね。最低限の自衛も出来る様になって貰わないとだから、ちょっと鍛えて貰おうかな?」
「んふふ、二人共頑張ってね♪」
「・・・サワ先輩?」×イツミ
「・・・頑張るしかないでしょ?」×サワ
「あ~ん。一体これからどうなっちゃうのー」
「あはははは♪」×全員
こうして、とっても綺麗に成ったサワさんとイツミさんは、色々とスキルオーブや魔法スクロールを習得して貰って鍛えて貰う事にした。
また、リッカさん達の指導の下、メイドさん達とダンジョンに潜って貰ったら直ぐに強く成れるだろう。
その後、瀧見社長に今後の事を調整しに会いに行くと、二人の鑑定人を見て目を見開いて驚いていた。
話し合いの結果、二人はしばらく自衛出来るよう鍛えた後、クレセントクラン本部専属受付嬢になってくれるそうだ。
これで、僕達のクランメンバーはギルドへ行かなくても、素材の引き渡しが出来るようになった。
二人も、クレセントクラン本部に立ち入り自由になるので、とても喜んでくれたようだ。
結果的には、僕達にとっても良い事ばかりなので、瀧見社長には感謝しかない。
また、何かでお礼を考えておかねば。
鑑定人の件が一先ず落ち着いた頃、数日前にハワイから帰って来たサラリーマンさん達から連絡が入った。
どうやら、ハワイでのビューティーポーション販売の調整が終わったので、報告に来てくれるそうだ。
サラリーマンさん達は、新設したクラン本部に来た事が無いので、ツドイさんが迎えに行ってくれた。
クラン本部には、認識阻害効果が掛けてあるから、住所を伝えても辿り着けない難点があったりする。
そして、無事クラン本部に辿り着いて、最上階にあるリビングに来て貰うと、サラリーマンさん達は顔が引き攣っていた。
「あ~ 敢えて言うが・・・なんだこりゃ?」×サラリーマンさん
「うわー、うわー、うわー」×OLさん
「えっと、クラン本部を建てちゃいました!」
「た、建てちゃいましたって・・・あ~ 頭が痛くなってきた」
「んふふ、治して上げましょうか?」×アヤメ
「いや、遠慮しとくよ。久しぶりに会うもんだから、耐性が弱まってたようだ」
「僕は何なんですか?」
「あ~ 何か色々と超越した上司だな?」
「も~ 先輩。社長よりずっと偉い、筆頭株主様なんですから敬語で喋らないと?」×OLさん
「へへ~」
「あはは、そんなに偉くないですよ? それよりハワイの件、ありがとうございました」
「いや、えとなんだ・・・色々と楽しませて貰ったよ、こちらこそってやつだ」
「ヨウ君、ヨウ君、ちょっとOLさん借りちゃって良いかな?」×ナギサ
「良いですけど?」
「んふふ、ありがと♪」
ガシッ! 「えっ? ひえぇぇー」
OLさんは、アヤメさん達にガッチリと両腕を掴まれ連行されていった。
僕は何なんだろうと思っていると、サラリーマンさんは頭を抱えていた。
しばらくすると、キャーキャーと楽しそうなアヤメさん達の声が聞こえてくる。
サラリーマンさんは、額に手を置き天を仰いでいた。
僕は何を話してるんだろうと首を傾げていると、サラリーマンさんが僕を見て苦笑していた。
「なんだよ、三日月は絡んでなかったのか?」
「一体何の事を言ってるんですか?」
「あ~ もうすぐ、分かると思うが、先に礼を言っとくかな。ありがとよ」
「どう致しまして?」
僕は何のことか全く分からなかったけど、戻って来たアヤメさんから、サラリーマンさんとOLさんが交際する事になったのを教えて貰った。
ようやく、サラリーマンさんのお礼の意味を理解した。
「それはそれは、おめでとうございます♪ どうやら、良いハワイ出張になったみたいですね?」
「そんなに笑顔で見るなよ、照れるだろ?」
「んふふ、命拾いしたわねサラリーマンさん?」×アヤメ
「おいおい、俺は九死に一生を得たのかよ?」
「もし、OLさんを振ってたら、私達が許さなかったかもね?」×ナギサ
「こんな可愛い子が、俺みたいなおっさんに好意を持ってくれてんだ、振る訳無いだろ?」
「だよね~♪」
「あ~ それと色々ありがとな、感謝しとくわ」
「フフ~ 意外と素直ですね~」×ノノ
「あのセクシーな水着、僕が選んだんだよね興奮したでしょ?」×ツドイ
「・・・ありがとう!」
「もう先輩、何にお礼を言ってるんですか?」×OLさん
「だってあれだぞ? 感謝しかねーだろうが?」
「フフ、相変わらず面白い人ですね♪ とりあえず・・・」×リラ
「おめでとう♪」×全員
「うふふ、ありがとうございます。皆さんのお陰です♪」×OLさん
「あ~ ありがとな、一生感謝するかもだ」×サラリーマンさん
「でっ? ハワイはどうだった?」×アヤメ
「あの別荘、素敵過ぎますよ~ 私感動しちゃいました!」
「んふふ、分かるな~ あのダイニングエリア、ムードあるもんね」×ナギサ
「はい、凄い解放感で、大胆な水着も着やすかったです」
「破壊力抜群だったかな?」×ツドイ
「えへへ、抜群でした♪ 先輩がキョドってるところ可愛かったです」
「・・・何か帰りたくなったきだぞ?」×サラリーマンさん
「あはは、まあ良いじゃ無いですか」
「やっぱり、痛かったのかな?」×ツドイ
「えっ? あはは、えっと、幸せな痛みでした」
「ふ~ん・・・やっぱり、普通は痛いんだね~」×ノノ
「ちょっと、痛かったって言ってるじゃない?」×アヤメ
「無茶言うな! 全身全霊で優しくしたんだぞ? 初めてなんだから仕方ないだろうが」
「僕達は痛くなかったんだよね。だから、普通そうなのかと不思議な気分?」×ツドイ
「・・・三日月と一緒にするなよ、俺は普通の人間なんだからよ?」
「あれっ? 僕も帰りたくなってきたような・・・」
「此処が、お前の家だろうが?」
「あはは、そうでした♪」
「フフ、まだ昼間ですよ? 女子トークは夜にしましょうか」×リラ
「そうね、OLさん今日は泊まっていきなよ」×アヤメ
「ええっ! こんな凄い所に、泊めて貰っても良いんですか?」
「んふふ、だって女子トークしたいじゃない」
「じゃ、お言葉に甘えちゃいましょうか、先輩?」
「おいおい、俺もかよ?」
「あはは、良いじゃないですか。僕も聞いてみたい事があるし、良いお酒ありますよ?」
「それは魅力的だな、とりあえずタバコ良いか?」
「良いですよ」
「あっそだそだ! ハワイ出張ボーナス渡しておきますね」
「もう、5000万円も貰ったぞ?」
「それは支度金ですから、ん~ そうですね。今回は無理を聞いて貰っちゃったから奮発しとこうかな。
交際お祝いを兼ねて、1人100億円渡しときますね」
「はあ?」
「ひょえ?」
「にひひ、豪邸でも建てて同棲しちゃえば?」×ナギサ
「じょ、冗談にしては、笑えねえぞ?」
「冗談じゃないですからね~」
「あわわ!」
「また、直ぐに頼み事するかもしれませんから、遠慮なくどぞどぞ」
「なんて、恐ろしい奴だ・・・」
こうして、半ば放心状態になっているサラリーマンさんとOLさんに、今日は泊まって貰う事になったので、普段あまり使ってないクランの施設を堪能して貰う事にした。




