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15万部突破【書籍⑤巻&COMIC③巻3/1発売】五歳で、竜の王弟殿下の花嫁になりました  作者: あや


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初恋の姫君は、竜の神殿にいる 51


「……レティシア、着替えたの? 可愛いね、碧いドレス」


「フェリス様のお洋服も名残り惜しかったのですが……」


フェリス様が様子を見に来てくれて、ドレスを褒めてくれたので、ドレス選びにつきあってくれたサキとリタが嬉しそう。最近ね、慣れてきたせいか、言葉で聞かなくても、二人が嬉しそうなときがわかるの。二人は、フェリス様に一礼して部屋から下がっていった。


「妖しい古着だよ。僕からレティシアを奪って、子供の僕のもとへ連れ去ろうとするんだから」


めっと言いたげなフェリス様。


ちっちゃくても大きくても、どちらもフェリス様だと思うんだけど……?


「いえ、妖しくは……、あ、もしかして、フェリス様の神官服のせいかも? 私の初めての転移魔法成功したの! 精霊さんが手伝ってくださったか、この神官服に残る子供時代のフェリス様の魔力が……」


レティシアの見習い中の魔法だけでは、突然、フェリス様のもとへ飛んで行けないよね。


「では子供の僕と精霊さんを、よく叱らねばね? レティシアを危険に晒してはいけないと」


「え、ダメ、ダメです、叱っちゃ……わたしはお礼を言いたいです!」


楽しそうなフェリスに、レティシアは懸命に反論する。


もう脱いじゃったけど、子供時代のフェリス様の遠い孤独の気配を感じる神官服。


そして、フェリス宮の精霊さん(神殿の精霊さんでもあるのかしら?)。


「ちいさいフェリス様も、私を護ろうとしてくださいました。何処の誰とも知れぬ娘なのに。……さすが、私の推しです……!  お小さい頃から、きらきら輝いてました!」


「……小さい頃から、負けるのが嫌いな不遜な子供だったからね。僕にレティシアを奪い返されて、さぞや不機嫌だと思うよ」


フェリス様、ちっとも真面目に聞いてくれない……。でも確かに、レティシアが何処かに消えちゃって、心配してるかも、小さいフェリス様……ご、ごめんなさい……。


「御二人でご歓談中のところ、失礼いたします。……レティシア様、レティシア様にフェリス宮の者よりお届けものが……」


レーヴェ神殿の神官が顔を覗かせ、フェリス様がレティシアと笑っていたので、控えめだが凄く驚いた様子だ。


……? フェリス様が笑ったくらいで、何も驚くことないのでは?


「まあ、フェリス宮から? なあに?」


レティシアは、わくわくと尋ねる。


レティシアは、いつも朝咲きの薔薇をフェリス様の部屋に選んだりしてるから、庭師さんが、薔薇でも届けてくれたのかな?


フェリス宮の皆は、二人がレーヴェ神殿に滞在するというので、物凄くがっかりしていた。


先日、フェリス宮の厨房から、お夜食を拝借したので、みんな、二人が元気に食べてくれてる、と喜んでくれてるはず……。


さすがのレティシアも、レーヴェ神殿の厨房には、フェリス様のお夜食をねだるところまで親密ではない。

今朝、うちの愛犬王子とお散歩してたら、梅の実とさくらんぼの実がなってました♪ もうそんな季節♪

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