キャンピングゴーレム
王様から金貨10枚を貰えた……この世界でどれだけの価値かは分からないが、まぁ王様が10枚しか渡さないって事はそれなりに価値があるものでしょう。
そうこの男、酒名楽は1日働いたあと寝ずに転生したので、頭が働いていないのだ。
「すげぇ疲れた。1日働いたあと、これはおじさんにはきちぃよ。」
フラフラと酒名楽は歩き出す。
まだ日は高い。そんな事気にもならないと言った様子で宿を借りた。
ベッドに身を投げる。
「あ゛ぁ〜。疲れたぁ〜」
情けない声が出ようとお構いなしのようだ。
酒名楽は丸一日寝た。
起きたら次の日で少々焦ったが転生したことを思い出し、急に謎の達成感が溢れてくる。
「とりあえず、この裏であのゴーレム生成ってのをやってみるか」
▽ △ ▷ ◁
酒名楽は唱えた
【ゴーレム生成】
その瞬間、クリアグリーンT字のバイザー、赤の肩と胸、それ以外が緑がかった白装甲、左手には大きな赤い盾に某連邦の黄色の十字マーク、右手には灰色の銃らしき物、ランドセルには灰色のバーニアと白い棒……どう見ても某量産型МSにしか見えないものが現れた。
大きさは約8メートル(白い棒を含めない)辺りか?
と酒名楽は思考を巡らせる。
幸い、よく寝たおかげで頭は覚めている。
「これ……アレだよな……」
そして一通り試した。
わかったことは、
・こいつは唱えるだけでノーリスクで出せる。
・動力は自分が注入した魔力に依存する。
・魔力が切れると問答無用で稼働停止になる。
・入れた魔力は〇%ってモニターに出る。
・銃からは案の定、ビームが出た。
・撃つとバッテリーの中の魔力がゴリゴリ減るのがよく分かった。
・背中の棒を取り出すとこれも又やはりビームが出た。
・こっちは飛ばず形を保っている。
・消費はコチラのほうが少ないようだ。
・ゴーレムは一度直すと、しばらく出せないらしい。
・あと忘れていたが頭部からは実弾のバルカンが撃てた。
・弾はそのへんの石ころを頭部の後ろに入れるところがあった。
ダメージを受けたり、摩耗したりはまだ検証中
「こりゃあ…説明が面倒だな…」
正直俺は頭を抱えた。どう考えてもこれは〇厶だ。
そうとしか考えられない。
バーニアを吹かすが、そこまで疲労は来ない。
燃費は良い方なのか?
「とりあえず、キャンプ…というか放浪の用意だな」
コックピットに入って動きたいのは山々だが、さすがに目立ちすぎるので徒歩で買い出しだ。
さすが異世界…魔物の皮が撥水布として売ってたよ。
そこそこ大きなものを購入。
更に、ゴーレムの腰や肩に着ける麻袋を計8袋購入
皮水筒もあったのでそれも購入。
干し肉、塩、酒樽(ゴーレムに接続する)、果実も購入した。
早速戻りゴーレムに取り付ける。
なんか……大きなバックパッカーみたいになった。
ひとまず宿の支払いを終わらせ、地図を探す。
地図は案外簡単に手に入れられた。
冒険者ギルドというものに行くと鉄貨5枚だった
(金貨>銀貨>鉄貨>銅貨って順らしい)
そこで入会すると、各国で魔物の解体や依頼受けを利用できるらしい。細かい説明は好きな時に聞いてくれとよ。
早速出国とするか。
あばよ最初の国…………
マジで文作るの下手くそすぎるな。




