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「やあ、初めまして。会えて嬉しいよ、オリジナル」

「オリジナル、だ? 俺はお前のことは知らねえがな。一体どこのどいつだ、テメェ」

「おっと、失敬。君は何も知らないんだったねえ」


 煽るような口調で男は言う。ボイスチェンジャーでも使っているのだろうか、低く響く声に何か違和感がある。


 男は笑みを崩さないまま続ける。


「僕はダスプレト。他でもない、君の影であり――」


 真っ黒な外套が、風に揺れる。


「君を殺すのに、最も相応しい存在さ」


 深淵を纏うフードの下、ほんの一瞬、血のような真紅の瞳だけがぎらりと光った。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

シブキたちの前に突如現れた黒外套の男。

一体彼は何者なのでしょうか。


楽しんでいただけましたら、評価やブクマ、感想等くださると励みになります!

次回はいよいよ黒外套の男との戦闘。お楽しみに!

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