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【現代バディバトルファンタジー】Spla Brave   作者: 南河天狼
Chapter.3「鳴神探偵と李渦の主」
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エピローグ






 龍使協会日本支部、その隣のビルの屋上、人影がひとつ。


 黒い外套の青年が、どこかの部屋の窓を冷たい双眸で見下ろす。


 以前、彼は目目連と水龍の戦いを盗み見た。今日もまた、文字通り影から覗いていた。


 無様にやられる愚者の姿を。


「……君には、何も守れないさ」


 ぼそりと落とされた声が帯びるのは、憂いか、憎悪か、或いは嘲笑か。


 風が吹いた。濃い影のようなマントがなびく。


「誇りも、仲間も、家族も。何ひとつ」


 誰に向けられるでもなく、()()によく似た声はコンクリートに吸い込まれていく。


「弱い(僕ら)には、何も守れないんだよ」


 呪いのように吐き捨てて、青年は踵を返した。

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

"狂化"した目目連との死闘、いかがだったでしょうか。


楽しんで頂けましたら、評価やブクマ、感想等くださると励みになります!

次回から続くChapter.4もお楽しみに!

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