↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
26/29

26

我が清涼学園には年に三回、テストがある。他校と比べて少ないと思われがちだけれど、その分内容が半端なく難しい。重箱の隅をつつくかのような問題が出てくる。


また、「生徒のやる気を出すため」という理由から、上位30名は名前と点数が貼り出される。学園内のヒエラルキーの一部分もこれで決まるのだ。


そんなわけで、私の目の前には7月、夏休み前のテスト結果の順位表が貼ってある。

堂々と一番上に載ってあるのは、『上木 陸』。そのすぐ下には『高倉 玲奈』と私の名前がある。点数は495点と同率一位。


……名字の差か…。

なんかちょっと敗北感。


「うわぁ、二人ともすごいね!」

と、横から美紀ちゃんの驚いたような声が聞こ

てえてくる。


「そんなことないよ」

と曖昧に笑って答える。


こういうとき、ちょっとした罪悪感かある。私は、皆と違って二回目なのだから、そのぶんずるをしている気分になってしまうのだ。

まぁ、遠慮なく知識は使わしてもらうけどね!入院患者という名の超インドア派をなめちゃいかん。時間だけは一杯あったからね、大学3年生くらいまでの勉強なら終わってる。


ふと、上木と目が合った。

少し得意気に笑ってみると、鼻で笑い返された。



さて、もうおわかりいただけただろうか。これこそが以前、私が潰す、と決めたイベントである。


そもそも、私と零は特待生として入学しているため、毎回10位以内に入らなければ学費の免除は打ち切られてしまう。


今回、私は1位、零は6位だった。よって学費の免除は継続。よかった、とほっと一安心。


漫画では、玲奈がここで11位。補習のテストで規定の点数にいかなければ特待制度のうちきり、ということで勉強会を開いたのだ。そこで、零と美紀ちゃんが二人きりになり、いい感じの雰囲気に…。そしてそれを見た玲奈は嫉妬を、というところ。


やっと…!やっとフラグをちゃんと折れた…!と喜びを噛みしめながら教室へと戻る。


これが終わればもう長期休暇に入るため、あまり家から出なければ心配することは何もない。


夏休み、万歳!


こうして私は安寧無事な1ヶ月半を手にしたのだった。


なんとか最終話だけは書き終えました…!

そこにつなげられるようにがんばります(-_-;)


お読みいただきありがとうございました♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。