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「…結末が違うものになるという可能性もあると、俺は思うぞ。」


驚いて、思わずばっと彼の方を向く。


「確かに、強制力は多少あるだろうが、逆らえる部分もあるだろ。現に、俺は漫画とは違って生徒会の会長だ。副会長じゃない。」


そう。漫画での彼は副会長だった。

けど、


「あれ?上木って会長だったっけ?」


「おいっ!お前、自分の高校の生徒会長くらい知っとけよ!!」


「いや、だって、どうせ同じかなーと…」


はぁ、と溜め息をつかれた。


むっ。そりゃあ知らなかったのは悪かったと思うけど。


「とにかく、どちらにせよ俺達というイレギュラーがいるんだ。運命なんて、信じるほうが馬鹿馬鹿しいと思わないか?」


それはそうだけど…。


私が納得していないのに気づいたのだろうか。


「それに、ここは漫画の中じゃない。現実だ。自分の行動一つでストーリーだって変えられる。そうだろ?」


「ん、そうだよね。」


こくり、と頷く。

自信に満ち溢れている上木の話を聞いていたら、何となく安心する。



それじゃあ、とりあえずは、次のイベントで変えてみせようかな、既存のストーリーを。



少し気が楽になって歩いていたら、


「何ニヤニヤしてるんだ?不気味だぞ」という言葉が飛んできた。


さっきの言葉訂正!

やっぱりこいつといるとイライラする!!

シリアス…にしたかったんだけどなぁ

やっぱり難しいですね(-_-;)


お読みいただきありがとうございます

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