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2週間も更新が滞ってしまい、すみませんでした。
テスト明けのテンションで書いたものです。
いろいろとごめんなさい…
6月某日。
普通に言ってしまえば、6月の中旬。
外は雨が降っていて、しんと静まりかえった校舎。放課後の下足場に二人の生徒だけが残っている――、
そんな少女漫画感満載のシチュエーションが、今まさに私の目の前でおきていた。
一人は、バレー部所属の明るいボーイッシュな女の子で、もう片方は図書委員の大人しい男の子。
現在、女の子―ひとみが傘を忘れて、それに気づいた長谷川君が貸そうとして揉めてる最中。
そんな二人を、私と上木はこそこそと下駄箱の影から観察中……ってあれ?
「なんであんたがここにいんのよ!?上木!」
「しー、おま、黙ってろ。気づかれるぞ。」
口を手で塞がれる。
「もがもがもが(何すんの!)」
「生徒会の仕事やってたんだよ。で、お前は?覗き見か?」
「は!?違うから!」
「じゃあなんだよ」
「これは…、ただ、友達が幸せになる瞬間を見届けようと…!」
「…覗き見と何が違うんだよ」
「友達の幸せを見届ける義務が、私にはあるのです。…たとえそれが覗き見だとしても」
まったく、と溜め息をつきながらも楽しそうに二人を見る上木。
「うーん、でも、あんだけ分かりやすく両思いなんだから、さっさと相合い傘して帰ってほしいんだけど。そろそろ下校時刻なんだよねー。」
時計を見るともう6時30分。
あと10分くらいで先生が見回りにくるはず。
「確かにな。俺は委員会の仕事だったから大丈夫だろうが、お前ら三人はだめだだろうな。」
『あの、さ。どっちも濡れちゃだめなんだったら、一緒に傘入って帰らない?それなら大丈夫でしょ?』
『え、でもそれって…』
『いやだったら、全然、僕濡れて帰っていいから、ほら、選択肢の 話として!』
『べ、別にいやとは言ってないでしょ!』
『え、あぁ、じゃあ、帰ろ?』
『しょ、しょうがないからそうしてあげる!』
……………あっまぁぁい……。
「漫画のシーンって、現実でやるとあれだよね…。ちょっと、精神的にくるものがあるよね…。しかもリアルツンデレとか…。」
「それに関しては同感だ…。」
まぁ、何はともあれ、漫画の通りに脇役同士の話が進んでよかったよ。
そそくさと帰りの支度をする私達。
「そういえばお前、あの二人のフラグは折らなかったんだな。」
「そりゃぁ、まあ、可愛いい友達の邪魔をするわけないでしょう?」
まぁ、実際には私に影響がないからっていうのが大きいんだけどね!
「…自分に影響がないから、じゃないのか?」
「そ、そんなわけないでしょ?失礼な!」
図星。何でわかるのか…。
「うわ、図星かよ。」
「うるさいっっ」
そんなやり取りをしていたら、
「おい、お前、鍵閉めるぞー」
と先生に言われた。
すみませんでしたー!、と謝って出ていく。上木はすでに外に出てた。
あいつ、先生が来るのが見えてたのか。
ずるい、と文句を言ったら笑われそうだから止めておく。
少し睨みはするけど。
「でも、さ」
歩きだして少ししたところで、不意に言葉が口からでた。
「あんなのを見ると改めて思うんだよね。」
「何がだ?」
「ここ、ほんとに漫画の世界なんだなぁって。実際、あの二人はこれでくっつくでしょ、たぶん。それは、つまり…」
「未来は変えられないんじゃないかってか?」
「そういうと、恥ずかしいところもあるけどね、」と少し笑ってしまう。
その後、少しの沈黙。
失敗した、と少し反省していると、上木が唐突に口を開いた。
ちょっとベタな恋愛ものを書いてみたくなった結果です。
いろいろとごめんなさい…。
お読みいただき、ありがとうございます!




