↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
19/29

19

 翌日。

 

 私は、零から逃れるのをもはや諦めて素直に一緒に学校へ行くようになっていた。


教室にたどり着き、周りの子に挨拶をしていつも通り席につく。


すると、後ろの美紀ちゃんが声をかけてきた。


「玲奈ちゃん、おはよう。

…ねぇ、あの、言っていいのかわかんないんだけど…」 といいよどむ彼女。


「おはよう、美紀ちゃん。

どうしたの?何かあった?」


すると彼女は、うん…、と少し頷いて顔をあげて

「昨日ね、玲奈ちゃんが上木君と一緒にいるの、見ちゃったんだけど…。二人ってもしかして…?」


な、なんですとっ!?

どうしてあんな場所に美紀ちゃんがいたの!?


「ちょ、ないない、そんなの!あり得ないから!」と慌てて全力で否定する。


「そうなの?でも、すごい仲良さそうにしてたけど…?」


「違う!それは誤解!

えっとね、前のオリエンテーションで好きな小説の話をしたんだけど、趣味が似てたみたいで、お互いに本の貸し借りをしてたんだ。それだけ!それだけだから!!」


「そ、そうなんだ。…よかった…。」


「え?何か言った?」


「ううん!何でもない!」と慌てて首をふる美紀ちゃん。


でも、危なかったぁ。

あんな話を信じてくれて助かったよ…。


やっぱり、私にとってあいつ(上木)は疫病神なのかな?今後はあんまり近づかないでおこう…。






……ところで、どうしてまた私は関わりたくないはずの彼女(美紀ちゃん)と話しているのだろう…?

お読みくださり、ありがとうございます(*^^*)



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。