36話
「少しは勉強しなさい的な?」
「……は?」
「とにかく急に渡されただけ」
「………全然意味わかっ」
「湯冷めるし先に風呂行けよ!」
蓮を風呂に押し込んで携帯を手にする。
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尚)DVD勝手に渡してきた事にした
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とりあえず急いで拓哉に連絡。
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拓哉)どうゆう状況?
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そりゃそうか。
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尚)DVDバレた
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拓哉からの返事はなかった。
たぶん全てを悟ってくれたんだと思う。
「尚?」
「なっ!なんでタオル1枚なんだよ!」
「尚が無理矢理風呂に入れたんじゃん」
「だからって!」
「寝室にしか着替えないんだから仕方ないだろ」
「それは……ごめん」
って事はタオルの下は……
「そんなに下半身見られたら恥ずかしんだけど」
「見てねぇし!絶対見てねぇし!」
「見たい?」
唾を飲み込む俺。
「冗談だよ」
「知ってるし!早く着てこいよ!」
「はいはい」
寝室に向かう蓮。
ガチャ…
部屋に入るタイミングで蓮が振り返った。
「否定しないんだね」
「ん?なにが?」
「俺の下半身見たいって事」
「……はあ!?」
「尚ちゃんのエッチ」
バタン…
閉められた扉。
俺が蓮の下半身見たいみたいじゃん!そりゃちょっとってかかなり興味あるし見て見たいけど!そりゃそうだろ蓮が好きなわけだし同じ男として体の構造は知ってるけど…ってまって…拓哉が貸してくれたDVDって男女のやつ?拓哉の性的対象って女?
「おーい」
「わっ!ビックリした!」
「何回も声かけたけど」
「あれ?そうだった?」
「考え事?」
「…まぁ」
「なに?相談のるけど」
ここでまたDVDの話をしていいのか?
「1人で悩まない、なにがあった?」
「拓哉の事」
「拓哉?拓哉がどうした?」
「塁が好きなはずなのにDVDは男女のだったんだよね?って事は性的対象は女にのかな?って」
「彼女のためとか」
彼女のため?
「一応付き合ってるわけじゃん、そうゆう事もあるだろうし知識として入れといた方が的な?」
「でも男が好きなら女とそうゆう事しても体って反応しないんじゃないの?違うの?」
「俺に聞かれても知らないけど彼氏として求められたら無理にでもやるしかないでしょ」
「塁を思いながら彼女と?なんか最低」
「俺が言われてる気分なんだけど」
「あっごめん」
蓮は好きじゃない人と関係もったりしないよね…ってゆうか誰かとそうゆう事やっぱりあるよね…




