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作者視点1

 各々の私物の整理も終了した、一学期の終業式当日。

 馬鹿供は朝から部室にいた。


「式には参加するんですか?」

「私パース!」

「俺は寝るからなぁ」

「美琴が出るなら、俺も出るよ!」

「蒼真ちゃんと珠樹君は?」

「自分は用事あるんで、不参加っす」

「ねむー」


 自由だなぁ、おい。

 そもそも、制服を着用していない奴等は参加できないけどな。

 緩そうに見えて、以外と厳しいのが涼風高等部。


「明日から夏休みかぁ」


 無駄にしみじみする武とか珍しい。


「タケの明日のご予定は?」

「海。胡桃は?」

「もち、プロレス!」


 胡桃は長期休みになると、必ずプロレス観戦に行く。どこへでも。

 武は多趣味なため、夏はサーフィン、冬はスノボ。週一で行動。


「蒼真ちゃんの予定はあるんですか?」

「明日は荷造りっす。明後日には北海道に行くっす」

「珠樹君は?」

「ぐー!」


 蒼真は毎年旅行。珠樹は旅に出る。


「タマ、今年もやるのか?」

「うー!」

「何で太んないの?! 胃下垂なの?!」


 そんな設定をした覚えはない。

 珠樹の恒例行事は大食いチャレンジ旅行。全国各地の大食いチャレンジがある店を巡りに巡って、クリアしていく馬鹿な旅。

 しかし、体重は変動しない。


「珠樹君が太らないのは、交通手段みたいですよ」

「しゃー」

「は?」

「なんだって?」

「りんりん!」

「自転車です」


 正確にはロードバイク。これだけで全国行脚する。



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