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柊大和視点1
大会もボラ部も無事に終わった。
飛びに飛びまくって七月。
部長の大和だ。
「もうすぐ夏休みだな」
「みんなはなんか予定あるの?」
「私はアルバイトをする予定です」
「俺はバイクを買いに行く」
「自分は北海道に行くっす」
以外とみんな優雅だな。
俺は美琴のバイト先に毎日遊びに行く!
「ところで、今日集まった理由はなんですか?」
「私知らなーい」
「自分もっす」
「しらー」
「大和だけだろうよ、知ってんのは」
当然だ。俺が呼び出したからな。
今の時間は、一年は集会、二年は通常授業中だ。
「ちゃんとは決めてないが、とりあえず課題終わらせようぜ」
高等部の夏休みの課題はえげつない。一年には二年の内容、二年には三年の内容、三年には大学入試の内容の課題が出される。
「全部配布されたんすか?」
「されたよー。私は数学終わってる! タケは?」
「俺は数学と科学、生物……国語と英語以外終わったな。ソウは?」
「自分は半分っす」
「おわー!」
「なんだよ、タマ」
「私と珠樹君は全教科終了してます」
流石可愛い美琴だなぁ。
タマが終わってるのには驚いたが。
ああ、夏休みの課題は必ず終業式一週間前までに配布される。
部活で大会があれば、宿題なんてやってられないからな。




