あの人
今回のあらすじ
物語の主人公である友香はある人物との出会いによって人生が大きく変化する。
友香はなぜ自殺に踏み切ってしまったのか、友香の過去に迫る。
注意⚠️
・物語の中に自殺行為、いじめ描写があります
・R15指定推奨の作品です(暴力や、精神的描写を含む)
・暗い展開が多々みられる事があります、苦手な方はご注意ください
更新について
週2回の更新を目指してはいますが、時間があまり取れない可能性がありますので不定期になる可能性がございます
ご了承ください。
お願い
素人の投稿ということもあり至らぬ点もあると思いますが暖かく見守っていただけますと幸いです。
感想・応援・ご指摘もお待ちしております!
私はいじめを受けて今の状況に至る、元々好きな人が私にはいた、違うクラスの長倉 亮磨というバスケ部の部員だ。
運動神経抜群、容姿端麗、気配りもできる、
いわば完璧超人だ、まさに神様が利き手で描いた人間とはこういう人間のことを言うのだろう。
そんな彼に私は、身の程をわきまえることなく好きになってしまったのだ。
私はそんなに明るい人間でもなければ、容姿が整っている訳でもない。
友達ともそんなに関わってはこなかった。
教室の隅でひっそりと本を読んでいた私に長倉くんは話しかけてくれたことがあった。
「ねぇねぇ、いつも本読んでるけど何の本読んでるの?」
最初は冷やかしかと思い無視をした。
すると、長倉くんは私の小説の表紙を見て言った
「あれ?コレって最近アニメ化したやつだよね?
弟が観てたから少し観た程度だけど結構面白いよね!」
小声で私は答えた
「私も観てる…」
そして、長倉くんは立て続けに言った
「コレって小説だったんだ…知らなかったな〜」
私はこの言葉でスイッチが入った
「だ、大体のアニメは元々小説から漫画になって映像化されて今みたいにテレビとかサブスクとかで観れるようになったんだよ!
大体アニメ化すると、こうじゃない感あったりするんだけど、今回のアニメ化は世間からは大好評なんだよ!!それにねっ…! あっ…」
先程まで騒がしかった教室が静まり返る
やってしまった…つい喋りすぎてしまった…コレは引かれたに違いない…そう思いながら長倉くんの顔を見ると。
「すごく詳しいね!!」
長倉くんは驚きながら言った
「こんなに山田さんが喋ってくれるなんて思いもしなかったから!嬉しいよ!もっと色々聞かせてよ〜!」
こんなやりとりを経てアニメの話や長倉くんの部活のことで私たちの話題は持ちきりだ。
長倉くんにおいでと言われて、部活を観に行ったりもした。
その後に顧問からスカウトされ男子バスケ部のマネージャーとして活動している。
周りの部員は私に対してとても親切にしてくれる
次第に友達と言えるほどの関係の人も増えた
そして、長倉くんとは一緒に下校もする程の仲にもなった。
正直そんな私たちの関係を良しとしない子も居ることは百も承知だった、だけどそんなことどうでもいいくらい楽しかった。
長倉くんと出会って2ヶ月ほど経った頃、いつも通り一緒に下校していた、帰り道で私は長倉くんに聞いた
「長倉くんは私と話してて迷惑とかじゃない?」
すると彼から帰ってきたのは意外な言葉だった
「どうして?俺はこの時間も含めて友香と
一緒に居る時間がすごく楽しいよ?」
私はすごく嬉しい気持ちになった。
そして私も話した
「ほら、私って正直周りと違って浮いてるし。
あんまり明るい訳でもないし…」
言葉を続けようと思った時に長倉くんが言った
「周りと比べる必要なんてないよ、友香は友香だろ?
それに、バスケ部でもみんなから頼りにされてるじゃ無いか!もっと自信持とうよ!」
そうか、私は私のままで自信を持っていいんだ
そう思えた。
そして長倉くんは続ける
「ところでさ、友香って今好きな奴とかいるの?」
私は驚いた、こんなことを聞かれるのは初めてだからだ。
私は答える
「居ないって言ったら嘘になっちゃうかな…」
自分で言って思った何だこの言い回しは…
素直に長倉くんのことが好きって言えたらいいのに…
長倉くんは答えた
「そ、そうなんだ!
あ、俺帰り寄ってかなきゃいけないとこあったんだった!ごめん、また明日!」
長倉くんは走って行った。
少しは楽しめていただけましたでしょうか?
あまり読みやすい文章ではなかったかもしれませんが
少しでも続きを読みたいと思っていただけたら嬉しいです!
またの投稿をお楽しみにお待ちいただけると幸いです!
皆様からの感想・ご指摘お待ちしております!




