表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/47

第十八話 久しぶりの故郷

 それから私はネルソン王国に行く準備を始めた。ノアにはその事を伝えた。そしたら会えなくなるか、ずっと聞かれた。だから私は会えなくなると言った。するとノアは俺も行くと言い出した。

 だが私はその事に猛反対した。何故ならばネルソン王国に行って、もしもエレナの事が好きになったらと思うと…私は不安で一杯になった。

 ノアは私が他に好きな人が出来たら不安という事がすぐに分かったみたいで逆に行くと言い出した。「俺のことで一杯になるアメリアがとても可愛い」なんて事を言ってきた時の目は本気で少し悪寒がした。だけど私は負けじとノアにネルソン王国に来て欲しくなくて必死に頼んだ。


 そしたらノアは魔力で作った魔石を渡してきて何かあったらこの石に力を込めて話しかけてほしいと言われた。その事に私は頷いて出発した。

 ノアが私を行かせたくない理由はガブリエルとの接触みたいだった。また前みたいに求婚されたらと気が気でないみたいだった。そんな姿に私はまた可愛いと思ってしまった。


「アメリアちゃん、僕と数日間は同じ屋根の下だね」


「変な方に話を変えないでください。それにガブリエルと私はいる場所が違いますわ」


「えっ!?そうなの!?」


「私は両親がいる家で泊まることになっています。」


「アメリアちゃんの両親かー。興味あるな」


「来ない方が身のためだと思いますわよ」


 もし私が男を連れて帰ってきたとなるとお母様が何を言うか分からない。それにお父様はガブリエルに何をするか分からない。あのドS親父のことだ。きっと何かとんでもない事を言うだろう。

 それでガブリエルが空気を悪くしたら可哀想だ。私だったら耐えられない。


 それから城に向かった。相変わらず、この城は何も変わっていない。この国から出た五年前から。

 城を見ていると玄関先でエレナが立っているのが見えた。


「……エレナ」


「あれがアメリアちゃんの従姉妹なんだね。普通に可愛い子だね」


「そうなんですよね。私と違いエレナは可愛くて……」


「何を言ってるの?アメリアちゃんの方が可愛いと思うけど」


「お世辞はいいです」


「……これは結構あぶないな…」


とガブリエルは小声で言った。その為、私は聞こえていなかった。

19日からは朝に番外編、昼と夜に本編を掲載していきます。(朝に本編を投稿することがあります。)


番外編の内容としては

・騎士団に入団してからの五年間

・国外追放される前にいた学園

をさせて頂く予定です。


たまにノアとの旅行の話や国外追放された後のネルソン王国の様子などを書かせていただきます。


上の番外編の内容は長く書いていく予定ですので暖かく見守って下さればと思います。順番としては五年間→学園に入ろうと思っております。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[気になる点] 城の玄関先に立っている伯爵令嬢… 国外追放になっている人間が再度入国できるものなのか。 [一言] 更新が止まって6年経っているようですが、 気になってコメントしてしまいました。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ