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50話

ついに50話まで来ました~w(実際の数はもうちょっと多いけど)

自分でもよく書くなぁと思いますね。


2話にしたら短かったので・・・上げときました。

〇シルヴィア視点


日が落ちて辺りが薄暗くなると宿をでて歩いて行く。

歩いて東門付近にある衛兵の詰め所に行くと酒盛りをしているのかーーー。

周りに人が居ないのを確認して霧化する。

空に広がるような粒子となってその場から一人の人間が消え去った。


ーしかし、うるさいのう。いっそ消してしまうか?

ーいや、それでは調査の意味がないではないか・・・


「しっかしよ。隊長が変わって楽だよなぁ?」

「だなぁ~ヒックッ」


酔っ払いがうるさいが、こういう酒とたばこの紫煙があふれる場所では霧として存在するのにうってつけだ。


「隊長ぉ~飲んでますかぁ~?」

「酔っぱらいすぎだろうお前ら?

 まぁ、事件なんて起きやしないんだからいいんだけどな?」

「へへへっ、そ~ですぜ~言われてる通りにやれば特別報酬も出るっていうんですからねぇ~」

「だなぁ、この酒の金なんかもディッドマン侯爵様が出してくれるってんだからよ~」

「侯爵様様だなぁ」

「侯爵様っていやぁ、あの大きな屋敷の?」

「おうよ、なんでも私兵として雇ってるのが相当な腕利きらしいぜぇ~?」

「俺らも雇ってもらえないかねぇ?金払いが良い雇い主ってサイコーだろう」

「ラークライス侯爵もディッドマン侯爵の下につくって話だろ?

 こりゃぁ、もう時代がきたよなぁ!」


ハハハと笑い声が絶えない宴会が続いている。

一時間程の情報収集の後、狙いを隊長に定めて動くのを待つ。


ー直接のつながりがあるのはこの隊長じゃな。

 連絡員らしき者が来ると踏んでいるが・・・数日かかるやもしれんな。


そんな事を思っていると宴会場に一人入ってくる人物が居た。

普通の執務官のような恰好をしていてここに居ても違和感はない。

そして隊長に耳打ちして二人してこの場を離れていった。

それを霧化した私の一部が追う。会話や様子を見るくらいなら拡散させた「われ自身」で十分可能だ。


ーさて、これで事体が少しはわかるのかのう。


「ええ、今回はメッセンジャーですよ?」

「で、俺を隊長に据えて何をさせたたいんだよ?」

「そんなに警戒しないでください」

「よく言うぜ、俺の家族を人質にしやがって」


執務官の男に隊長が言った言葉は部屋の温度を数度下げた。


「まぁ別にやってもらう事なんて知れていますよ

 予定では数日中に再度連絡しますが・・・。

 聖王国の王女の暗殺計画が進んでいましてね。

 犯人として一人上げたいのですが・・・」


「まさかでっち上げろって言うのか?」


ニヤリと執務官の男が唇をゆがませる。


「話が早くて助かります。

 でっち上げと言う程のものでもありませんよ。

 すべて我々の息がかかった人間を配置します。

 ですので・・・」


そう言うと、革袋をドンと机の上に置く。


「貴方以外の全衛兵に1週間の休暇をお願いしますよ?」


「一般人がいられちゃ困るって事かよ・・・」


「ええ、既にスケープゴートの周辺の始末も手配済みです。

 ですので1週間ですべて終わっていますよ」


気味悪く笑う執務官と嫌々ながらも従うしかない隊長。

金が詰まった袋を掴み舌打ちをする。


「ー分かった明日中には手配する」


「ではこちらも明後日には人員を入れて総入れ替えですね。

 あなたが従順で助かります。

 前隊長は・・・ねぇ?」


含んだ言い方だが、恐らくは拒否した忠義の人物は始末されてその事実を知るこの現隊長がと言った所だろう。


「では、失礼しますよ」


出ていく後ろ姿を悔し気に送りだした隊長。


「くっそ、そんなに権限が欲しいのかよ」


ダン!と机をたたく音だけが響いた。


ーさて、これは執務官を追うべきか。

 それと一旦、戻るか。


闇夜に浮かぶ霧から再度、一瞬で体と衣装を作り上げる。

その足は先程の執務官を追うように歩を進めた。

評価。ブックマークありがとうございます。

まだの方は、私のやる気を煽ってヤンヨって感じにしていただけると嬉しです。


この異世界ファンタジーとプリおんのVRMMOときたら

あとは乙女ゲーと現代物をとか思っていますが時間がないし、

そんな思いつかないってwかんじですね。

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