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51話

短くて・・・すいません。

更新時間をちょっと変えるかもです。

〇シルヴィア視点


屋敷へと戻って行った執務官のおかげで明日の予定が決まる。

大きな屋敷に厳重な警備が整っていて近づく事さえできそうにはない場所だ。

侵入経路をある程度見極めてからじゃないと無理と判断しこの場を離れた。


夜中に宿に戻るとアードラが起きて待っていた。


「おかえりなさいませ。シルヴィア様」


「む。ただいまなのじゃ」


テーブルの上にクッキーが置いてあり、まだ飲みかけの紅茶からは湯気が出ている。


ー紅茶を飲みながらわれを待って居ったようじゃな。


「まずは一服どうですか?」


「そうじゃな。落ち着いてから話をするかの」


そう言うとアードラは席へと促す。

案内通りに椅子に座ると椅子が小さくキィと音を立てた。

紅茶を入れてもらいクッキーをつまむ。

そこからは衛兵の詰め所での事をかいつまんで話す。


「じゃからの、何かあるとしても明後日以降じゃ」


「あまり時間は無いのですね?

 焦った行動は禁物ですよ?」


「心配するでない。何かあってもわれには届かぬよ」


この日の深夜はこれでおわり明日の行動内容は屋敷への侵入方法になる。




なにやら警備が厳重過ぎて屋敷に近づく事すらできない。

一度近づこうとしたら、止められ用事がないならと、別の道を行かされた。

昼間に子供恰好で行ったのだが・・・。


ーーしかし、ここまで人を寄せ付けぬか・・・

 何かあると宣伝しているようなもんじゃのう。

 場所さえ特定して侵入するのであれば楽なのじゃが、

 屋敷が大きすぎてそういう訳にもいかん。

 それに不自然に霧があれば怪しまれかねんのじゃ・・・


面倒だと考えるが、逆に騒ぎを起こしてしまえばある程度の状況が楽になるのでは?

とも考えてしまったが、良いアイデアだと思われた。


ーーそうと決まれば・・・

 少し遊んでやるとするかのう。

 驚く顔が見ものじゃのう。


宿に戻りアードラに事情を話しての探し物は意外とすぐに見つかった。

その夜半過ぎに探し物を取りに行く。

こればかりは人に見られるわけにはいかない。

評価、ブックマークありがとうございます。


ちょっとだけ伏線の謎があるので、次の回答をしばらくお待ちください。

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