48話
短めです・・・
昨日はもう一つの方を更新したので今日はこっちをね書いてたんですが・・・
ストックないと次の予定が書けない><
〇アードラ視点
「あの娘が今代の聖女じゃったとはのう」
情報を集めて行くうちにアストが密会している娘の正体が判明した。
なんでも国賓として留学して来ているとかなんとか。
住んでいるのがまた迎賓館として使われる屋敷と来たものだ。
「なんというか格差を感じるのう」
「ですね・・・」
この安宿で暮らして2週間ちょっとだ。
ええ、あちらは豪奢なお屋敷暮らしなのでしょう。
比べるだけ無駄ですね。
「ですが・・・そんな方が遠征とか大丈夫なんですかね?」
「む。どうかのう。どちらにしろ貴族の坊ちゃん共が毎年行っているんじゃったか?」
下位貴族の三男のアストは普通に魔物退治をしていたが、
さすがに貴族のお嬢様、ましてお姫様にそんな事ができるのやら。
「らしいのですが、詳細はまったくわからないです。
どうも情報規制しているようでどこに行くとか、
どういう経路とか誰が護衛するとかまったく不明ですね」
それはもう不自然な程に。
ある程度の話は出ていてもいいはずなのですが・・・。
「む。いた仕方あるまいて。王女が出るのであれば極秘にするじゃろう。
それに、われには追跡する手立てがあるでな。問題ない」
「またつけるんですか? そろそろ、認めてあげたらいいじゃないですか?」
いい加減、好き合ってる事くらい認めて祝福してあげればいいのに。
まぁ身分差等でうまくは行かないと思うけど。
応援してるゾ、アスト!
「な、なな何を言っている! 認めるとかじゃない。
あ奴らの動向を監視しておるだけじゃ!
それで、なんかいい雰囲気になったら邪魔してやろうとかおもうとりゃせん!」
ちがうんじゃからな!と喚いているロリB・・ゲフン・・・シルヴィア様。
もう、いい加減あきらめて帰る支度をしましょうよ?
アストもほぼ別人なんでしょうしね?
翌日早朝。
「む。張っていた甲斐があったと言う者じゃな」
「ふぁぁぁん、そ~で~すね~」
眠さを堪えて朝っぱらから学園正門の前で待機。
早朝のランニングを行っていたおっさん冒険者に奢ってもらった果実水を飲みながら答えた。
この人のどこにこんなバイタリティがあるのか不思議でならない。
「む。これは詰まれている荷物から数日以上は離れた場所ということじゃな?」
「ほ~でふね~」
眠いなぁ。っと思いながらも相槌を打っておく。
あーこの果実水美味しいなぁ。
等と考えていると、正門から十台以上の馬車が出てくるのが見えた。
「む。さすがに追いかけるのはまずいんじゃろうなぁ」
「ソーデスネエー」
ちょっと怖い犯罪者みたいな事を言い出すから困る。
こっそり後を付けてくる女。しかも最強種。
私なら考えただけでも背筋が凍るね。
本人解ってないみたいだけどね。
ただ、こう人として付け回すのはどうかとは思っているみたい。
その数日後。
慌てた様子で帰ってきた護衛兵士や冒険者達と学園の生徒達の姿がそこにあった。
何かが起こったらしい。
そして私は何か嫌な予感がその時すでにしていた。
評価、ブックマークありがとうございます。
まだの方はよろしければお願いします。
こういう作業はモチベーションが大事なのでよろしくお願いします。




