22話
あまりブックマークが伸びない・・・ちょっとさみしいです。
うーん、別な話を書くのも検討しますか・・・
〇ゼネデイロ聖王国
「失敗しただと!?」
確かに20名以上の精鋭を送り込んだはずだ。
開戦の狼煙に王都迎賓館の襲撃の為だ。
主に第4王女の排除も兼ねていたため、
聖王国の護衛騎士が帰るまで待ってからの襲撃予定だった。
本当ならその護衛にでも暗殺させたかったが、
聖王国の護衛騎士は真面目過ぎてこちらの要求にこたえるような奴が居ない。
人質をとろうとすれば自害すらする忠誠心のやつらばかりである。
あの、聖女の生まれ変わりの第4王女が選んだらしいから余計にだ。
次の仕事をねじ込んだおかげですぐに帰還させる手はずはできていた。
だが・・・帰還した直後にこちらの私兵が全滅させられた。
送り込むのに2か月はかかったというのに。
「くっ、で、相手側は何と言っている?」
いらだちをかみ殺して王国側の支援者の方向性を確認する。
「協力はすると言っています」
「そうか、では頼むとするしかないか
今から兵を送り込むのが難しくなっている。
しかたない王国側の人間に殺らせてしまうか・・・
確実に死んでもらわねばならないため死体をよこすように言っておけ」
聖女の力を知る者は少ないが、
知っているものからすれば脅威でしかない。
人の心でも読めるかのように行動し、
未来でも見ているかのように事を成す。
本当に成人前の小娘なのかと疑いたくなるほどだ。
上の頭が悪い王女達に比べるとはるかに厄介だ。
そして暗殺計画が立ち上がったと同時に留学の話がでた。
そしてすぐに出立されてこちらの準備なんて整うわけがない。
王都の迎賓館に迎え入れられるという。
そうなると暗殺者の数人では暗殺する事はまず無理だ。
大騒ぎになるのは目に見えていて王都の護衛にでもやられて終わる。
そうなると盗賊団くらいの規模で攻め落とすしかない。
私兵の奴隷共を使いやらせる予定が全滅したと来た。
書簡と一緒に送られてきた冒険者ギルドの報告書を見たが間違いがないだろう。
そして今度は金でも送り王国の協力者であるディッドマン侯爵家にやらせる。
あの国も腐敗しているのは間違いない。
第2王子派はそろって屑共だがやりようによっては使えるのだ。
ーーー献金によって潤う聖王国教会の一室でそんなやり取りが行われた。
〇ディッドマン侯爵
「ちっ、好き勝手言いよる」
勝手な密書を読み終えて文句の一つも言いたくなる。
簡単に王女を殺して終わるのなら苦労しない。
第1王子が居る限り余程の事が無ければ第2王子に王の玉座は手に入らない。
「ディッドマン侯爵、どうするので?」
「機会を待つしかあるまいに。
都合よく学園行事の一つに野外演習がある」
「なるほど、そこで襲わせるのですかな?」
「そうなるな。ただ誰が殺ったかがわかるような方法ではなく魔物を使う」
「それは。確実性に欠けるのでは?」
「死体を寄越せなどと言ってきたが、首さえあれば無視してよかろうて」
学園の運営を行っている第1王子はの貴族にとっては打撃になる。
他国の王女や貴族の子供を無残に殺されたとなれば、ただでは済まない。
同じ席に座っているラークライス侯爵はまだ若い。
第2王子に自分の娘を嫁がせる事を条件にこちら側に加担しているが。
あまり裏の仕事に慣れていない雰囲気だ。
そこで提案しておく。
「ここのその演習の内容が記載されたものがある。
お主が主導でやってみるのはどうだ?」
なに、失敗してしまってもある程度の打撃は与えられる。
ゼネデイロ聖王国のヤツは煩そうだがな。
「私がですか?」
「なに、助言はする。必要な情報などは集めてやるぞ」
「分かりました」
しぶしぶと言ったところか。
自分の所の娘も演習には居るのだ下手な事はしないだろうが、
積極性にも欠けるだろうて。
やれて王女の方のパーティを第1王子派で固めて、
そこを襲わせる程度だろうがな。
結構、毎日更新はつらいですね・・・今回短めですし^^;
評価、ブックマークありがとうございます。
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あと他の小説探すならランキングサイトのリンクが下に・・・あるはず?




