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080⚫️最終防衛ライン
「なんだと! ゼルド・ファルマの連中が上陸しただと!? ここは西の大陸だぞ。あいつら、海の上で迷子にでもなったのか!」
「いえ、伯爵様、どうやら奴ら、明確な意図を持ってこの港を目指してきたようです!」
ゴライブ伯爵はフォークを叩きつけ、立ち上がった。
「ええい、よりによって私の昼食時間に攻めてくるとは、礼儀知らずにも程がある! すぐに伝令を飛ばせ!防衛体制だ!」
「お言葉ですが伯爵、悠長なことは言ってられません! 港からはすでに、形相を変えた大群が押し寄せています!」
「うげっ!?よ、よし、ならば撤退だ! 山へ向かうぞ!」
「山へ? ああ、なるほど! 峻険な地形で敵を迎え撃つ、伯爵閣下秘蔵の作戦があるのですね! さすがです、ついていきます!」
違う、バカ者! 山には’最高のエダマメ畑’があるんだ!
ビールの醸造所も目と鼻の先だ!
あそこを蹂躙されたら、どうなる!大変だ!
総員、山へ急げ!わしの美食の源を、死守するんだあああ!




