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068⚫️ーー ーーー ・ー・ ・・・ ・ 信号 & 069⚫️腹が立つ 疑わしい
068⚫️ーー ーーー ・ー・ ・・・ ・ 信号
「命中。次の目標に移る。」
ブラッドは潜望鏡越しに、霧の向こうで沈みゆく艦影を静かに見つめていた。
エンジェラム王国からレイディ・ミカが齎した’潜竜’。
いまやラベンダー公国の秘匿兵器であり、
インフィニティでは独自建造で艦数を増やしている。
「救命具の放出艦は、役目を果たせ。壊しっぱなしじゃあ、失礼だからな。」
その言葉は海中の合図音となり、僚艦へと伝わっていった。
069⚫️腹が立つ 疑わしい
なんだと!敗北?!
どういうことだ?!確かなのか?
あの無敵艦隊の三分の二が沈んだ?!
しかも、残りの艦艇は敵に摂取された?
馬鹿な!
調べよ!’影の軍団’を向かわせろ!
ラグナ・ヴァル・ゼルド国王は普段、感情を表に出す人物ではない。
だが、今の彼は言いしれぬ腹立ちと報告への懐疑心で一杯である。




