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第二百九十話 暗闇の沈殿物

 第二百九十話 暗闇の沈殿物


「リリア、見えているか」


 ダンスフロアの真ん中で、エリンジは正面のリリアに呼び掛ける。


「ふえっ!?」


 リリアは至近距離からの呼びかけに飛び上がったが、エリンジは気付かなかった。


 ひらりと青い前ミニドレスを翻し、リリアは必死にエリンジのダンスに食らいついていた。

 慣れない動きと身体の密着。

 上気して赤くなった頬を誤魔化そうと、リリアは小さく頭を振っている。


 しかしそんなリリアにも気付かず、エリンジはある一点を見つめていた。


「動いたぞ」


 エリンジの一言で、リリア顔色を変えた。

 そのまま周囲に不自然に見られぬよう、顔の向きは変えず、目だけでエリンジの視線を追う。


 エリンジの視線の先。

 島領主レチマスが大手を振って、フランゲルに恭しく挨拶していたところだった。


「……どうするの? エリンジくん」


 リリアがそっと声をあげる。


 ダンスフロアの真ん中では、レチマスがなんと話しかけているか、何一つ聞き取ることはできない。

 しかしその表情や仕草から、フランゲルをどこかに連れ出そうとしていることだけは把握できた。


 背後にいるネルテ先生とボンブが、一気に警戒の色に変わる。

 保護責任者として付いて行くという二人の仕草に、レチマスは応対しているようにエリンジには見えた。


 レチマスは一体、ここで何を企んでいるのだろうか。


「追いかける?」


 視線をエリンジに戻して、リリアが問いかけてくる。


 ガハガハと笑うフランゲルが、レチマスに続いていく。

 その背後を追うネルテ先生とボンブ、そして露呈しないように一定距離を置いて、キシア、アルス、ビタ、トラストもそっとその後に続いていた。


 どうやらあの四人も、フランゲルの後を追いかけるようだ。

 となるとこれ以上の人数は逆に目立つ。


 一方でエリンジは、アリアの方にも視線をむける。


 いつもより静かなアリアは、相変わらずヘルシュとウォポンが引っ付いている。

 後ろにはアーゲストが、胡散臭い狐目で何やら言葉を掛けていた。


 すぐ傍に人だかりを作っているノースターとカゲツ、豪華な料理をたらふく食べ終わったメロンとイエディも控えている。


 アリア周辺の人数も十分だろう。

 ならばレチマスが動き出した今が、エリンジも動くタイミングだ。


「いや、キシアたちが付いて行く気だ。こっちは別方面で動くぞ」


 エリンジがそう声をかけるとともに、ダンスフロアから一歩外に出た。


 この世界で音楽は歌姫しか奏でることはできない。

 故に音楽に合わせて踊ることは出来ないが、だからこそ合わせた靴の音やタイミングなどがよりシビアだ。

 リズムなんて取れないし、そもそもダンスが音楽のリズムに合わせるものだという概念が、この世界では消失している。


 故に格式ばった型に嵌まった形で踊ることが定着し、どれだけ美しく無音で踊れるかが貴族の技量とされた。


 ダンスフロアで長いこと無音で踊っていたエリンジとリリアは、それだけで周囲から一目置かれるだろう。

 もうこれで、リリアに余計な声掛けは発生しないはず。


「疲れたか」


「えっ?」


「疲れたか」


 無表情で呼び掛けたエリンジに、リリアから信じられないような目を向けられた。


 あくまで会場から出る建前としての呼びかけ。

 だがリリアの反応から、気を使う男と思われていないとエリンジは気付いた。

 心外である。


「なんだ、休憩室を使おうとの提案だが」


「あっ、あぁ! そういうことね! うん、使う」


 エリンジの説明に、リリアはようやく意図を理解して合点がいったように首を縦に振った。


 この程度でリリアがへばるとはエリンジも思っていないが、そこまで露骨に驚くほどだろうか。

 無意識にエリンジの眉間にしわが寄った。


 遠巻きに様子を伺う男たちを無視して、エリンジはリリアをエスコートして会場から抜け出す。


「えーっと、休憩室は……」


「あっちだ」


 そういってエリンジは、周囲を探りながら休憩室とは真逆の方向を目指す。


 ルドーは何かに気付いた聖剣(レギア)に促されて、何かを探りに会場から既に出ている。

 カイムとクロノも途中で適当に切り上げて、地下室の捜索に向かったのだろう。


 となればエリンジが向かうべきは、情報として一番怪しい、レチマスの執務室と私室だ。


 人通りの少ない廊下を、エリンジは警戒しながらリリアと先に進む。

 リリアの慣れないヒールの音が、コツコツと廊下に響き渡った。


 普段使いの武器であるハンマーアックスは、怪しまれないようフランゲルの飛行船に置いてきた。

 元々武器がなくともエリンジの戦闘は十分ではあるが、不測の事態も予測して動かなければならない。


「……ねぇ、エリンジくん。なんか変じゃない?」


「何がだ」


「静かすぎるっていうか……」


 エリンジが警戒しつつどう戦うべきか考えていると、リリアが周囲を見渡しながら声をあげた。


 確かにここはもう既に、招待客が来るべき場所ではない屋敷の奥に差し掛かる。

 休憩室を探して迷い込んだ想定で動いていたが、それにしたってガードが緩すぎた。

 防犯上の妨害魔法がかけられてはいるが、それも最低限。


 まるで最初から、警戒を怠っているような空気。

 あまりにも潜入が順調すぎて、リリアが逆に不安がっている。


「……転移魔法の妨害もない。いざとなったら離脱する」


 薄暗くなってきた廊下を進みながら、エリンジは静かに告げる。


 妨害魔法が最低限なお陰で、転移魔法を防ぐ魔法は感じられなかった。

 侵入者対策としては落第点だが、敵側の思惑が分からない以上、今は放置するしかない。


 人の気配がない廊下を、エリンジは更に奥へと進む。


「どのあたりが怪しい場所か、エリンジくんわかる?」


「貴族の屋敷は大概、似たような造りだ。この屋敷もそこまで大きなものではない。おそらく執務室から私室も遠くないだろう」


 周囲を見渡すリリアに、エリンジはそう答えた。


 利便性と防犯の兼ね合いで、執務室から私室までは居間や書斎など、小さな部屋を挟む造りが多い。

 大きな屋敷ほど小部屋は大きくなるが、住民もそれなりの小さな島の敷地では、そもそも広い屋敷が建てられない。


 必然的に島領主の屋敷も、程々の大きさの建物となる。


 貴族としての知識を叩きこまれている公爵子息のエリンジならば、廊下を歩くだけで貴族屋敷としての造りを大体把握できた。


「ここだ。防犯魔法と、鍵がかかっているな」


 装飾が施された扉の前にたどり着き、エリンジはリリアと警戒しながら近寄る。


 妨害魔法がかかっている扉にそっと触れ、エリンジは魔力を通す。

 指先が複合魔法で虹色に輝き、しばらくしてバツッと弾けるように妨害魔法が容量を超えて焼き切れた。


「鍵はどうするの?」


「時間がない、ドアごと吹き飛ばす」


 エリンジの一言に驚愕したリリアを押しのけて、エリンジはドアに向かって砲撃した。

 威力を押さえた虹色の砲撃魔法で、どかんと蝶番が吹き飛ぶ。


 警備を警戒してエリンジは後ろを振り返ったが、誰もやってくる気配がない。


 おかしい。

 人気がなさ過ぎるにしても、普通音を聞いて人が様子を見に来るはず。

 やはり何か仕掛けられている罠の可能性が高い。


「……なんか変だよ、ここ」


 リリアの声に、エリンジは振り返る。


 執務室には、執務机と椅子、壁に本棚、威厳を保つ調度品、空調管理の暖炉があった。

 一見して普通の執務室だが、リリアの言う通り、どこか異質だった。


 あまりにも生活感がなさ過ぎる。


 普通は島領主としての統治に必要な、書類や資料があるはず。

 だが机の上は綺麗に片付いており、暖炉にも久しく火が入れられた形跡がない。


 まるで執務室として、最低限の擬態だけしている風貌だ。


「奥に進むぞ」


 不安がるリリアに、エリンジはそう短く告げる。


 レチマスと裏社会の連中が繋がる証拠が必要だ。

 だがこうも書類が綺麗さっぱりないとなれば、更に奥を探すしかない。


 東三連諸島の裏社会支配を実質黙認しているなら、裏帳簿の一つや二つないとおかしい。

 最近税収は増えてないのに羽振りはよくなったと、シュミック王家からの報告もある。


 なにかしら金銭面の管理をしているはずだ。

 その情報は必ずどこかに隠している。


 エリンジはリリアを背に、奥に続く扉から先に進む。

 妨害魔法も掛けられていないそこは、バタンと簡単に開くことが出来た。


 あまり広くない島領主の屋敷。

 執務室と私室が直通していたのか、そこには寝室のようなベッドが置かれている。


「……エリンジくん!」


 リリアの悲鳴のような叫びを聞くが、言われるまでもなかった。

 鼻につく鉄の匂いと、腐敗臭が部屋に充満している。


 そこにあったのは、一人の男の死体。


 死後既に何か月か経過しているのか、若干肉が傷んで腐り始めている。

 内臓を取り出して売り捌きでもしたのか、腹がばっくりと裂かれて中身がごっそりなくなっていた。


 だが問題はそこではない。


「な、なんで……? どういうこと?」


 腐敗した死体を目撃し、気分の悪さに口を押さえながら、リリアが困惑している。

 それもその筈。



 目の前にある死体は、間違いなくこの屋敷の主人、レチマス本人だった。




「さっきフランゲルくんを連れって行って……え、でも、これ、何がどうなって……?」


「殺して、誰かが入れ替わったな。黙認されていたんじゃない、島ごと乗っ取られている」


 死体に近付き、程度を確認しながら、エリンジは舌打ちする。


 怪我を受けて捕縛されているだけなら、リリアの怪我人探知で少なくとも探し当てることが出来た。

 しかしリリアの怪我人探知は、死んでいる人間には当然反応しない。

 だから発見が遅れてしまった。


 肉の腐敗具合から見て、昨日今日の殺害ではない。

 随分前に殺されて、そのまま誰も使わなくなったここに放置されていたのだ。


 フランゲルを連れて行ったのは、島領主のレチマスではない、偽物の何者かだ。

 おおよそラグンセンの残党あたりだろう。

 そうなると、この屋敷そのものが既にラグンセン残党の手に落ちている。


 まずい。


 警戒していないはずだ。

 連中はエリンジたちエレイーネー側を、最初から生きて返す気が無い。


「リリア、通信して転移で離脱するぞ。この場にいる全員が――――」


「逃がすと思ってんのかよ」


 聞いたことのある男の声が上がると同時に、隣の部屋から執務机がドゴッと吹っ飛んできた。


 目を細めたエリンジは、冷静に防御魔法を展開する。

 虹色の薄い膜にバァンとぶち当たった強度のある執務机は、磨かれていたことも分からない程無残にバラバラと砕け散った。


「エリンジくん!」


「下がれ。こいつ、鉄線殲滅戦で見た顔だ」


「あぁ、そうだとも。だから俺は個人的に(・・・・)あんたを見張らせてもらってた」


 隣の部屋からのっしのっしと、男が私室の入り口に姿を現す。


 顔に斜めの傷がある、紫の三白眼。

 スキンヘッドの大柄な、筋骨隆々の男。


 エリンジがかつてのマフィア組織、鉄線殲滅戦で叩きのめした幹部だ。

 鉄線が壊滅した今、そこから派生したラグンセンにこの男も身を置いていた。


「お前がここにいるということは、ここは間違いなくラグンセンの拠点か」


「あぁ。正確には、だった(・・・)、だがな」


 意味深な発言をした男に、エリンジは片眉をあげる。


 少なくともラグンセンはレチマスの屋敷に、何かしらの罠を張っていた。

 そこにエレイーネーの連中が来たから、罠だけ発動させて、自分たちは拠点から引き上げる段取りだろうか。


 なんにせよ、ラグンセン幹部のこいつを捕まえれば、レチマス本人の死体も相まって証拠としては十分だ。


 エリンジがそう決断したと同時に、男も動いた。


 まるで大きな鉄の塊がぶつけられるように、男が恐ろしい勢いで突進してきた。

 エリンジはリリアを庇って、咄嗟に防御魔法を張ってそれを受け止める。


 先程机を吹き飛ばしてきた時とは、比べ物にならない威力。

 受け止めた肩が、ゴキッと防御魔法越しに嫌な音を立てた。


 ドカンと爆発するように、エリンジは防御魔法を張ったまま押されて壁までぶち抜かれる。


「エリンジくん! なにして――――」


 リリアの悲鳴が、途中でかき切れた。


 エリンジが咄嗟に庇ったリリアは、この場にいれば確実に弱点として狙われる。

 聖女のデメリットで攻撃魔法が使えず、自衛用魔道具も回数制限があった。


 だからエリンジは自身の防御より、転移魔法でリリアの離脱を優先した。


「……戻ったら叩かれるな」


 外れた肩の感触を感じながら、エリンジは遠く考える。


 リリアは自身が足手纏い扱いされることを嫌う。

 無理して庇って怪我をしたと知ったら、いつもの強烈なビンタがお見舞いされるだろう。


 エリンジがそんなことを考えていると、首を捕まれた手の力がグッと強まった。


「随分余裕じゃねぇか、相変わらず薄気味悪い」


 目の前に迫る男が、エリンジの首を掴んで衝撃に抉れた壁に更に押し付けてくる。


 問題はない。

 この状態でいれば、この男も動けないからだ。


 先に机を投げて防御魔法を張らせて力量を図り、それを上回る威力で突進してきた。

 相変わらず力量を図る男の動きは変わらないらしい。


 だがエリンジの余裕の無表情を見て、男は底意地の悪い笑みを浮かべた。


「バカだな、このまま膠着状態に持ち込めばどうにかなるって? 利があるのはこっちだ」


「何?」


「何のために俺がお前を見張ってたと思ってんだ? 屋敷が爆発するのを阻止されるのが面倒だったからだ」


 ニヤリと笑った男の話を聞いて、エリンジは目を見開いた。


 やはりエレイーネーがここにおびき寄せられたのは罠だった。

 しかもその罠は、屋敷に残った証拠と邪魔者を排除する、一石二鳥の方法。


 屋敷を爆発するつもりなら、時間稼ぎは悪手。

 むしろ時間をかければかける程状況は悪化する。


 安全圏にリリアを逃がしたと思ったが、どうやら意味がなかったようだ。


「お前は俺が考える中で、一番厄介だ。戦いの中で学ぶその姿勢、対処しようがねぇ」


 表情を変えないエリンジに、男は気に食わないようで顔をゆがめた。

 だがエリンジに挑発する意図はない。


 屋敷を爆発させるつもりなら、もう関係者は離脱し始めているはずだ。

 ならばせめて証拠となる情報を、何らかの書類だけでも押さえなければ。


 エリンジは無表情のまま、どう対処するべきか思案しながら話す。


「だから押さえに来たのか」


「違うな。お前は邪魔だから、排除させてもらう」


 エリンジは攻撃を警戒したが、次の瞬間呼吸が出来なくなった。


 視界が一気に深淵に変わる。

 ボコボコと泡が吹き上がり、耳の中でゴボゴボとなれない水流音が響いた。

 急激に酸素が枯渇していく。


 まずい、転移魔法で水中に、海に放り込まれた。

 通りで転移魔法の妨害をかけていなかったのだと、この状況になってエリンジは理解してしまう。


 エリンジは口を押えて、必死に周囲を見渡した。

 しかし視界に広がるのは、光が届かない程真っ暗な深海一色。


 転移魔法で放り込まれた状況のせいで、どちらが海面か方向が分からない。

 その上海流も流れているのか、ボコボコと泡が波打ち、エリンジの身体は勝手に移動していく。

 外れたままの右肩が、キシキシとぐらついて痛んだ。


 どこだ、どこに向かえばいい。


 流される海流の中、必死にエリンジは目を凝らす。

 すると一瞬、何か遠くで魔力の動きが見えたような気がした。


 深海に魔力を扱う生き物は、海の端の奈落に繋がる海流のせいで存在しない。

 つまり今一瞬見えた魔力の動きは、人によるもの。


 エリンジは息を押し殺したまま、虹魔法の砲撃を背後に放った。


 規則性のない海流のせいで押し返される。

 それでもエリンジはなんとか砲撃の威力を調整して、身体を前に押し出す。


 何か、とても大きな何かが海中にある。


「古代魔道具じゃないかっていう物体の報告があったんだ。でも経年劣化の傾向が見られたから、よく似た模造品だって結論付けられてさ」


 こんな時に、エリンジはタキシードを借りる際に寄った城で聞いた、シュミックの双子王子からの報告を思い出した。


「滅茶苦茶でっかい鉄の塊? そんな感じのが海の中から上がって来たって、数カ月前に報告あったんだよね」


「そうそう。で、海の中にそんなデカいの、古代魔道具以外にありえない! って調べてたら、フジツボまみれの錆び錆びだから、劣化してるから違うでしょって」


 二人揃って似たような動きをするシュミックの双子王子は、そう話していた。


 古代魔道具は経年劣化しない。


 歴代の歌姫が生きたまま無機物に変えられた姿、それが古代魔道具。

 自由意思で身体が動けないのに、魔力核ネアから注がれる魔力は無尽蔵のまま。

 その尽きぬ無尽蔵の魔力が、形状を維持しようとするせいで、古代魔道具は経年劣化しない。


 今代の歌姫クロノが、そう古代魔道具について推察していた。


 シュミック近郊の海の中から、突然巨大な鉄の塊が浮上した。

 小さな山一つほどの巨大な鉄の塊、しかも前人未到の海の中。


 そんなもの古代魔道具以外にないだろうと、シュミック本国は色めきだった。

 だが蓋を開けてみれば、びっしりとフジツボがついて、塩にやられた赤錆だらけ。


 経年劣化しない古代魔道具とは似ても似つかない、だから違うだろうと結論付けられた。


 だが古代魔道具でないとしたら、海の底から浮かび上がったその巨大な鉄の塊は、一体何だったのか。


 海流の中なんとかエリンジは前進していたが、不意に遠くにあった魔力が消えた。

 目印を見失い、エリンジは方向が全く分からなくなってしまった。


 もう息が続かない。

 真っ暗な視界の中、口から少しずつボコボコ泡が漏れ出し始めた。


 こんなことをしている場合ではない。

 早く戻って事態を知らせなければ、このままではレチマスの屋敷ごと、全員吹き飛ばされてしまう。


 光の届かない深い海の中、エリンジは一人もがき続けた。


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