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17 スキル取得

ステータス表示最初よりも少し変えました。見づらかったらすみません。

まずい。


これはまずいことになった。


どうにかして処置を施さなければ・・・!





空腹で死ぬ!!!




剣を振ることに夢中になり過ぎて、空腹度が10%を切りました。

早く食事を取らなければこのままだとHPまで減ってしまう!


慌ててインベントリから串焼き肉を取り出す私。


ここに来る前に保険で買っといて良かった!

まぁ、一応チュートリアルで作った兎肉のローストもまだあるけどね。

保険の保険です。


最初に手に入れたアイテムって、しばらく使うの躊躇しがち。

同じアイテムを手に入れるまでは、何となく使えないんだよねぇ。




いやぁ、しかしインベントリは本当に便利。串焼き肉あったかいままだもの。

なかなか濃い味付けだったけど、運動した後だと美味しく感じますね!


汗とか出てないけど。ゲームなのに汗臭いのはちょっと勘弁だもんね。これはこのままで良いと思います。



だがしかし、さすがに4本はキツイな。今度からは種類いくつか分けよう、あと飲み物も用意しておかないと。口の中がコテコテのままは嫌。






さてさて、キリが良いし一旦ここで色々確認しておこうかな。


スキルレベル上がってたら良いな。





って、めっちゃ上がってる!


ちょっとびっくりするくらい上がってるんですけど。ナニコレ。

しかもいくつか新しいスキル取得してる?




【長剣術】は2つ上がって、【足さばき】はさらに1つ上がってた。あと何故か【道具鑑定】まで。

あれか、訓練場にある武器とか的とか、人形を鑑定したからか。


正直、本当に1つ上がってれば良い方だと思っていたのに・・・。

だってまだ1時間くらいしか経っていないよ?自主練始めてから。



あ、でも1時間ぶっつづけで戦う事はあんまり無いのかな?うーん、エンカウント率によるか。

でも、歩けばすぐに魔物がいるなんて現実的じゃないもんなぁ。いや魔物って時点で現実ではないけども。


そんなに魔物が蔓延っている雰囲気ではないから、もしかしてエンカウント率はかなり低め?

フィールドに出るよりも、訓練していた方が効率が良い可能性?



いや、そのぶん実践だと経験値が高いってことも・・・?



あぁ、もう、考察って苦手なんだよね。・・・もういいや。

実際に外に出た時に分かるだろう。今はこれが楽しいんだからこのままで良いや。




考える事を諦めて、改めてスキルチェック。


新しく取得したのは、【体さばき】【剣速】【リズム感】【集中】。



いや待て、【リズム感】?しかもいきなりLv2になってるし。


確かにリズムに乗っていたけども・・・。まさかこんな所で取得するなんて思ってもみなかった。

取得条件が不思議過ぎる。


だって演奏したわけでも、歌ったわけでもないし・・・。


もしかして、的を叩いていた事が演奏扱いになったんだろうか?

実際に音が出ていればOKってこと?まさかだわ。

まぁ、貰えるものは貰っておきましょう。悪い効果が出るようなものでもないでしょう。




しっかし、まさか4つもスキル出てくるとは。

こんなに簡単に出てくるってことは、何かカラクリはあるんだろうな。



予想出来るのは、スキルレベルの上限がかなり高い可能性。メニューからは調べられなかったんだよね。ありがちなのはLv10がMAXだけど、この感じだと50とか100とか?


あとは今持っているものは、あくまで初期スキルで成長すると上位スキルがあって、そっちは上がりづらいとか取得しづらいとか。


あぁ、どっちもありそう。っていうか混合だろうな、これ。

なんかそんな気がする。


これだけ作りこまれた世界だ、そんなイージーモードでは無いと思う。


ま、私にとっては好都合。

またやりたい事が増えていってしまうけれど、楽しむ時間が増えただけ。


まぁ、スキル迷走が確定しましたけどね!




えーっと、あとはスキルリストに出て来たものか。ポイントがあれば取れるものってことだね。



そうだ、ノーランさんを観察していた時に出た【人物観察】って何なんだろう?

調べてみたいけど、今のところ色々とスキルに関して詳細わからないんだよね。



あれ?これは、もしかして・・・

スキルリストをもう一度しっかり見直す私。






あー!やっぱりそうだー!!!


【スキル鑑定】見逃してたー!!!!


絶対これじゃん!

必須スキルだよ、間違いないよ。


うわ~、完全にやらかした・・・。マジかー・・・。



これは今後ポイント手に入ったら最優先で取らなくては。

ちょっと落ち込むなぁ。



鑑定関係やたら多かったからなぁ、最初は特に浮かれていたし・・・。

ちょっと気を引き締めましょう。


失敗してしまったのはもうしょうがない。引きずっても良い事ないんだから、前向きに行こう。



でも、こんな風にまとめてチェックしているとまたミスしそうだなぁ、設定とかで変えられるかな?

お、あった。たぶんこれかな?


スキル取得・レベルアップ時 アナウンス:ON に設定っと。


これで取得した時にすぐわかるようになるね。ついでにこれなら、どのくらい訓練したらスキルとして認められるかもバッチリ。考察する頭は必要だけど。



私本当に色々わからないまま、やっていたんだね。ちょっと自分が不安。






頭を切り替えて、今度は(じょう)を使って訓練。

上手い事スキルで出ると良いなぁ、と思っていたんだが・・・。


そもそも丁度良い杖が見つからない。何故。



私がずっと使っていたのは100㎝前後の杖。

ここにあるのは2m以上のものか、80㎝も無いくらい短いものしか見当たらない。


えー?私が先生に教わっていたのはマイナーな流派だったのかなぁ?

全然そこらへんは教えてもらっていないし、興味も無かったんだよね・・・。


こりゃまいった。



念の為に訓練場の隅々まで回って確認する私。

どこかにひっそりと置いてあったりしないだろうか。




お?あれは?


端の方まで来て諦めかけた時に見つけたのは、ちょうど良い長さの棒とおそらく先っぽに付いていたであろう槍の刃先。槍の場合は穂先って言うんだっけ。


誰かが槍を折ってしまった後に、片付け忘れたものだろうか。


これなら使えそうかも。

手に持ってみても、そこまで違和感の無い長さだ。


耐久度は0になってしまっっている物だけど、的に当てなければ大丈夫かな?

っていうか、0になっても形が残ってるって不思議だよね。さっきの木剣もそうだったけど、折れるだけで粉々とかにはならなかった。


不思議仕様ではあるけれど、今回の私にとってはナイス仕様です!




きもちウキウキしながら少し広めの場所で杖を構える。あ、私にとってはこれはもう杖です。ただの棒ではなく、杖です。





ふぅーっと息を吐いて、スッと前を見る。

記憶の中の先生の動きを追うように私も動く。



・・・久しぶりだからか全然追い付けない。私はこんなにドンくさかったか?

杖に触れてはいたけれど、技や型はやっていなかったからなぁ。完全に鈍っている。


一度は体に染みついた動きだからこそ、違いが顕著に出てきてしまう。


くっ!これはちょっと念入りに直さないと納得出来そうにないな。

念の為にアラームを掛けておこう。昼前には人が来るって言っていたから9時には出たい。

8:30にセット。



これで良し。



では、いざ!








―スキル【集中】がレベルアップしました―


もっと。もっと滑らかに。


―スキル【体さばき】がレベルアップしました―


もっと速く。


―スキル【棒さばき】を取得しました―

―スキル【杖さばき】を取得しました―


まだまだ、イメージが足りない。


―スキル【杖さばき】がレベルアップしました―


もっとちゃんと相手を意識しろ。


―スキル【棒さばき】がレベルアップしました―


もっと想像力を使って。


―スキル【杖さばき】がレベルアップしました―


ただ振っているだけじゃ意味が無い。


―スキル【手さばき】を取得しました―

―スキル【鍛錬】を取得しました―


相手がこう来たらこう返して。


―スキル【手さばき】がレベルアップしました―


違う。そうじゃない、無駄な力を込めるな。


―スキル【体さばき】がレベルアップしました―

―スキル【杖さばき】がレベルアップしました―


関節を意識しろ。筋肉を使おうとするんじゃない。


―スキル【集中】がレベルアップしました―

―スキル【手さばき】がレベルアップしました―


そうだ、踏ん張るんじゃない。重心を利用するんだ。


―スキル【足さばき】がレベルアップしました―

―スキル【足さばき】が熟練度MAXになりました―


ほら、またイメージ足りなくなってるぞ。相手のどこを突くかちゃんと想像しながらだ。


―スキル【鍛錬】がレベルアップしました―


そうだ。それをもっと速く。


―スキル【手さばき】がレベルアップしました―

―スキル【体さばき】がレベルアップしました―

―スキル【棒さばき】がレベルアップしました―


相手の視線を誘導させろ。その隙を突け。


―スキル【杖さばき】がレベルアップしました―

―スキル【杖さばき】が熟練度MAXになりました―

―スキル【杖さばき】が【杖術】に変化しました―


そうだ。じゃあ俺に打ってこい。一本取れたらご褒美やるよ。


―スキル【集中】がレベルアップしました―

―スキル【棒さばき】がレベルアップしました―


いいぞ。そうだ。


―スキル【手さばき】がレベルアップしました―

―スキル【手さばき】が熟練度MAXになりました―

―スキル【体さばき】がレベルアップしました―

―スキル【体さばき】が熟練度MAXになりました―

―スキル【足さばき】【手さばき】【体さばき】が熟練度MAXにより統合されました。スキル【体術】に変化しました―


っと!はっは!やるじゃねえか!上手くなったな。


―スキル【杖術】がレベルアップしました―

―スキル【棒さばき】がレベルアップしました―

―スキル【棒さばき】が熟練度MAXになりました―

―スキル【棒さばき】が【棒術】に変化しました―

―スキル【鍛錬】がレベルアップしました―


じゃあご褒美やらねえとな。よし、んじゃこれをや――



ピーピーピーピーピーピー




はっ!?


先生!?




あ、そうか・・・。今ゲームしてたんだっけ・・・。


どこか夢でも見ていたような浮遊感から意識が戻ってくる。

けれどここも仮想現実なおかげで、あれだけ動いていたにも関わらず、息も切れていないし倦怠感もない。

けれど不思議と疲労感だけは感じる。ちょっと妙な感覚。



はぁー。なんか自覚したらもっと疲れた・・・。ちょっとこれ以上動くのは遠慮したい感じ。



あぁ、なんか頭の片隅で色々アナウンスが来ていたのは覚えてる。しかも大量に。


チェックしたいんだけど、ちょっと休憩。空腹度がまた、まずい事になってるし。

訓練場の入り口近くまで移動して一旦腰を下ろす。


残り1本しかなかった串焼きを食べて応急処置。

ここ出たら、一旦買い出しか食事処入るかしないとなぁ。




―称号【研鑚する者】を取得しました―

―スキル【習得率上昇(小)】を取得しました―

―該当称号初取得ボーナスにより『鍛錬用武具』が与えられます―




はへ?



また称号ですか!?




―――――――――――――――――――

名前:カケル

種族:人族

レベル:1

メイン職業:剣士

サブ職業:薬士


HP:100

MP:35

STR(腕力):12

VIT(体力):11

INT(知力):6

MID(精神):10

DEX(器用):10

AGI(敏捷):10

LUK(運) :10


LP:0P

SP:0P


≪称号≫

【人との縁を結ぶもの】【研鑚する者】

≪スキル≫


戦闘:(技術・さばき)

【長剣術 Lv3】【杖術 Lv2】

【棒術 Lv1】【体術 Lv1】


戦闘:(技・強化)

【回避 Lv3】【器用強化 Lv1】

【ブレイク】【剣速 Lv1】


技能:(鑑定・隠蔽)

【植物鑑定 Lv1】【生物鑑定 Lv1】

【道具鑑定 Lv2】【気配察知 Lv1】


技能:(生産・収集)

【調合 Lv1】【採取 Lv1】

【解体 Lv1】


技能:(思考・感覚)

【集中 Lv4】【鍛錬 Lv3】

【リズム感 Lv2】


その他

【生活魔法】【愛嬌】

【習得率上昇(小)】



お読み頂き有難う御座います。

誤字脱字報告受け付けております。是非ご指摘ください。


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