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保健室だよ、山本先生‼︎

 キーンコーンカーンコーン


 朝のHRの開始を告げるチャイムが聞こえる。

 教室の前の方の扉を開け入ってくるのは担任の山本先生だ。

 綺麗な黒髪に、ボンキュンボンッのスタイル、ぱっちりしてて尚且つキリッとカッコ良い目、鼻は高く、唇もぷるぷるで小さくて可愛らしい。そんなパーフェクトの先生だ。

 しかし、秘密多き人らしく、下の名前は知ってる人はいない。校長ですら知らないらしい、市の教育委員会もきっと知らないのだろう。それが山本先生なのだ。


「席に着けー。」


 凛とした声を掛けると生徒全員が即座に席に着く。


「みんな、おはよう。今日は清掃委員会があるぐらいで特にほかの予定はないな、1時間目の体育遅れないように早く着替えて行くように。」


 山本先生はそう告げると、教室から出て行った。

 そんな山本先生を追うように女子は各々の体操袋を持ち、教室を出て、女子更衣室に向かって行く。


 僕も着替えて体育に向かおう。




 体育は外でサッカーだ。僕はスポーツが得意なので嬉しかった。

 チーム分けはクラスのリーダーグループから2人代表が出て、じゃんけんでクラスメイトを取り合う形で2チームに分かれた。


 僕はスポーツがそこそこ出来ることもあり、フォワードで先発することになった。


 ピッー‼︎と、試合開始(キックオフ)のホイッスルが鳴る。


 開始早々、ゴール前の僕にロングパスが上がり、それをトラップしてシュートを打つ!


「相手のゴールにボールをシュゥゥゥ‼︎」


 決まった‼︎超エキサイティングだっ‼︎!


 そう思った瞬間、後ろからボディでプレスされてバランスを崩し、前のめりに転んだ。


「あがっ!レッドぉ、レッドぉ〜‼︎」


 痛くて辛いが、ここは審判にアピールだ。


大丈夫(ネイマール)だろ、イエローでしょ。」

「いや、レッドだわ、どうみても。」


 あっちとこっちのキャプテンが言い合う。

 審判が二人を制止して裁定を下す。


「aチームの日大タックル野郎は退場、bチームのバトルドーム野郎は保健室へ退場。」




 という事で僕は保健室に向かうことになった。

 ノックして入る。


「失礼します。」


 入るとそこにいたのは、白衣を纏った山本先生だった。


「お、どうした蜜野。」


「体育で怪我してしまって...。」


「大丈夫か?見せてみろ。」


 先生は僕を椅子に座らせ体育ズボンの裾を少し捲り傷を見る。


「擦り傷だな、血が少し出てるな。傷周り少し押すが痛かったら言ってくれ。」


 そういって、傷口には触れないように傷周りを指で押す。


「特に痛くはないです。」


「なら、よかった。打撲や骨などは大丈夫そうだな。消毒して、大きい絆創膏を貼ってやろう。」


「お願いします。」


 先生は消毒液をティッシュにかけて、傷口に添える。「染みるぞ。」と一声かけて汚れを落とすように拭き始めた。


「よし、じゃあ、絆創膏貼って終わり。お大事にな。」


「あ、あの、どうして山本先生が保健室に...?」


「あぁ、保健室の先生が用事があって1限目だけ外すらしく、私は一応看護師の資格持っているから代打でな。」


「そういうことだったんですね。処置が手馴れていていつでも保健室の先生になれますね。」


「ふふっ、お世辞でも嬉しいものだな。怪我したら無理せずにすぐに保健室くるんだぞ。」


「はい、ありがとうございました。」


 一礼して僕は保健室を出る。この時はまだ、山本先生と長い付き合いになるとは思ってもいなかった。

コメディーにふりきって行けたらなと思います。よろしゅうお願いします。

あと、さっくり読めるをモットーに1話2000字以内できれば1000ぐらいで書きたいとおもってます。


陰キャはアイドル⁉︎という作品も書いております。

よろしければご一読下さいませ。

https://ncode.syosetu.com/n3155ek/

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