表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
漫画研究部ですが、設定会議だけで文化祭を迎えそうです!?  作者: Atelier Lotus


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
52/57

第51話 文化祭当日

 文化祭当日。


 朝から校内は大勢の生徒で賑わっていた。


 漫画研究部の部室でも、展示の準備が着々と進んでいる。


「この原稿、こっちに並べるね」


 花音は完成した漫画を一枚ずつ丁寧に展示していく。


 悠斗もパネルを固定しながら頷いた。


「順番、それで合っとる」


 二人で何度も確認し、最後の一枚を飾り終える。


 ようやく展示が完成した。


 花音は落ち着きなく部室を歩き回る。


「どうしよう……」


「誰か読んでくれるかな」


「面白いって言ってもらえるかな」


 ソワソワと何度も入口を見つめる。


 その横で、悠斗は机に突っ伏していた。


「……眠い」


 目の下には大きな隈。


 ここ数日の徹夜が、そのまま顔に出ている。


 花音が心配そうに覗き込む。


「大丈夫?」


 悠斗は力なく親指を立てた。


「生きとる……たぶん」


 花音は思わず吹き出す。


「お疲れさま」


 悠斗は小さく笑った。


「設定会議より、締切の方が怖かったわ……」


 その時。


 部室の扉が静かに開いた。


 部長が展示された漫画へ視線を向ける。


「……完成したか」


 二人は思わず姿勢を正した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ