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漫画研究部ですが、設定会議だけで文化祭を迎えそうです!?  作者: Atelier Lotus


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第4話 プロット担当

 文化祭で漫画を描くことが決まり、二人は部室の机を向かい合わせにした。


 悠斗がスケッチブックを取り出そうとすると、花音が勢いよく立ち上がる。


「プロットは任せて!」


 自信満々に胸を張る花音。


「もうね、漫画もラノベもWeb小説も読み尽くしとるから」


「流行りは全部分かっとる!」


 その自信満々な様子に、悠斗は思わず笑った。


「そりゃ頼もしいな」


 花音がプロットを担当するなら、自分は作画に集中すればいい。


 構図を考え、キャラクターを描き、原稿を仕上げる。


 それが自分の役目だと思っていた。


「じゃあワイは作画やな」


「うん、よろしく!」


 二人は固く握手を交わす。


 この時の悠斗は、まだ知らない。


 この握手が、「設定担当」への就任式だったことを。

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