表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
漫画研究部ですが、設定会議だけで文化祭を迎えそうです!?  作者: Atelier Lotus


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
4/57

第3話 花音という女

 昼休み。


 教室へ向かう途中、悠斗は花音を見つけた。


「花音」


「ん?」


 花音はスマートフォンを見ながら歩いている。


「また読んどるん?」


「新作」


「昨日も読んどらんだ?」


「昨日は昨日、今日は今日」


 悠斗は呆れたように肩をすくめた。


「毎日何作品読んどるん?」


「漫画とラノベとWeb小説合わせて十作品くらいかな」


「多すぎやろ」


 花音は悪びれる様子もなく笑う。


「今期も豊作やなぁ……」


「収穫祭みたいに言うな」


「追放も増えてきたし、悪役令嬢も面白いし、転生も熱いし」


「あと主人公最強!」


「それ絶対外せやんの?」


「外せやん」


 花音は満面の笑みで親指を立てた。


「主人公は強ければ強いほどええ!」


 悠斗は小さくため息をつく。


「読む量も趣味も極端すぎるやろ……」


 しかし、この時の悠斗はまだ知らなかった。


 その膨大な読書量が、後に自分を設定地獄へ突き落とす原因になることを。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ