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漫画研究部ですが、設定会議だけで文化祭を迎えそうです!?  作者: Atelier Lotus


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第18話 魔導士団

 放課後。


 悠斗はノートをめくった。


「主人公がおる国を、とりあえずA国って呼ぶか」


「うん!」


「そのA国の組織も決めなあかんな」


 花音は首を傾げる。


「組織?」


「魔導士団や」


 悠斗はペンを走らせる。


・団長


・副団長


・筆頭魔導士


「こんな感じかな」


 花音は目を輝かせる。


「いいやん!」


 悠斗は頷く。


「役割も決めんと」


「団長は国全体の指揮」


「副団長は現場の統括」


「筆頭魔導士は最強の魔導士」


 花音は感心したように拍手する。


「すごーい!」


「それっぽい!」


 悠斗は苦笑した。


「それっぽい、やなくて必要なんや」


「役割決めとかんと、副団長って何してる人なん?ってなるやろ」


「確かに!」


 花音は何度も頷く。


「悠斗くん、設定考えるの上手やな!」


 悠斗はノートを閉じながら言った。


「……さっきから世界観も組織も全部ワイが作っとるんやけど」


 花音はにっこり笑う。


「そうやで!」


「そこは自覚あるんやな!」


 今日もまた、設定担当・朝倉悠斗の仕事は順調に増え続けるのだった。

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